今朝、新聞を開いたら、
『70歳過ぎたら一番大事なこと、
「やめたら、こんなにしあわせ」』
という見出しが飛び込んできました。
『おとなの週刊現代』の広告でした。
◆子供の写真も自分の宝物もどんどん捨てる
◆血圧も測らず、定期健診にもいかない
◆葬式にも、同窓会にもいかない
◆腐れ縁の切りどき
◆年賀状はやめた、本も服も捨てた
と、ありました。
わたしはまだ、70歳にはならないけれど、
いくつかの項目は、とても納得でき、
ちょっと始めていること、
今からでも始めようかと思うもの
がありました。
その横には、
篠田桃紅さんの本『これでおしまい』の広告も載っていて
「人生は最初からおしまいまで孤独ですよ。
一人で生まれ、一人で生き、一人で死ぬんです。」
という言葉が添えてあり、
二つの広告(雑誌と単行本だけれど)が
やけに、私に主張してきます。
母を施設に預けたあたりから、
私も何となく、
「世間」と距離を置くような気持ちになっていて、
昨年は、思い切って
本や写真、洋服や両親が買いそろえた飾り物などを
ほとんど捨てました。
そのうえで、
〇新しい友人は作らない。
(旧知の友人だけで十分、
それとて、本当に気の合う数人しか連絡を取らないし会わない)
〇形のある「いただきもの」は、速やかに誰かに回す。
〇したがって、こちらもそうしたものを人にはあげない。
(断捨離がスムーズにいくように)
を、心がけるようになりました。
◆子供の写真も自分の宝物もどんどん捨てる
・子どもが引き継いで整理に困るような写真は捨てています。
◆血圧も測らず、定期健診にもいかない
・すごく魅力的!
・血圧は自分で測ってもいいけれど、定期検診はもういいかな、とは思っています。
・誰のための定期検診か?と考えたら、自分が良ければいかなくたっていいんじゃない?
と思えるから。
◆葬式にも、同窓会にもいかない
・これもすごく魅力的!
・義理返しの葬式は、どこかで切らなくちゃだから。
・同窓会ももういいかなあ・・・。
◆年賀状はやめた、本も服も捨てた
・本は捨てた
・年賀状は、少しずつ減らそう。
コロナ禍で、人の行き来も減っていて
今がグッドタイミングでもあります。
「自己中」と言われようが
今のこの「小さな世界」で生きていることが
安心で幸せと思うこの頃です。