『子曰 過則勿憚改』
「子曰く、過てば、改むるに 憚ること勿れ。」
先週の土曜日に、権兵衛峠を越えて木曽平沢まで出かけ
某漆器店にて、
来月迎える、孫の初誕生祝いの引き出物を注文してきました。
嫁が都会の人だから
こちらの名産品を引き出物にするのがいいだろう、という
じいばあの考えからです。
漆器は、上手に手入れして扱えば
何十年経っても、美しく使える・・から。
そこに、孫の名を入れれば
いい記念になると思ったからでした。
店頭で品定めをして、気に入った品があったので
「それをいただきたい。」と申し出ると
「在庫を見てきますね。」と店員が言って
奥に行って確認をして来てくれました。
孫の名前や、上書きの打ち合わせをし
代金を支払い、3月中の配達希望もお願いしてきました。
それが、今日になって
「品物がない」というではありませんか!!
「店員が、奥に行って確認した箱には品物が入っていなかった。
その箱は、空箱だった。
店頭に並べてあるものを代替えにと思ったが、
それは傷があって売り物にはならない。
店のカタログを送るから、その中から好きなものを選んで、
再度注文してくれないか。」
というのです。
空箱だと分かるまでに
1週間もかかった、ということなのでしょうか。
空箱に気づいて、
「どうしよう、どうしよう・・・」と困っていたるうちに
1週間が過ぎてしまったのでしょうか?
『子曰 過則勿憚改』
何だか、詐欺にあったような気分で
腹立たしいこと、限りがありません!