いつのまにかカフェで「こちらはフローズンの飲み物になっておりますがよろしいでしょうか」と言われる(わかってるかな?と気遣われる)年齢になっている。
トレイにお金を置いてもしばらくぼうっとしているお嬢さんはそういえば私のこどもくらいの年だろう。
生きているうちにパンデミックの世になったことだから来週には高熱が出たりすることもあるかもしれない。
そういう時、私に心残りはあるだろうか。
あああれがあったな、なんて思い出したりしても、大きく後悔したりはしない気がする。
何もいらないし何も必要なくて、ただ私を生きるだけでいいんだとわかったから。