出張の乗り換えの時間のない中、荷物を抱えて半ば走りながら通り抜けた新大阪駅で、およそ24秒の素早さで辻利グリーンティ・スィートを買った。
そのまま走ろうと思ったけど思い直して明るい設えのベンチに座って半分近く飲み干した。
そしてまた走って集合して旅は続いたんだけど。
美味しかったなあ。
あとなんだかすごく嬉しかった。
お茶の品質や味だけじゃなくデザインやパッケージまで丁寧に作られた高価なものを自分が消費するために買うこと、なのか。
なんだったのかなあ。
あのうれしさは。
とても素敵なものをプレゼントされたような。
そういうことばかりをしていきたい。