どうなるかもわからないまま、人生の大半、数十年の生活を始末した。
新しい部屋で眠る。
なんて軽くて、なんて明るい。
そして気がついた。
別に全て変えなくても全て変えることはできたんだってこと。
自分が生活だと思ってたものはなんていうか自分で選んだ自分(外側のレイヤー)だということ。
世界だと思ってたかなりの部分が自分から燻り出た澱みたいなもんなのだということ。
一方で自分は自分が思ってたようなものじゃなかった、自分が自分と思ってた部分は自分のほんの一部、門番みたいなもんだった。
自分は深く大きく、世界と同じものだった。
明けていく空をみつめるようにぼんやり新しい景色に見入っている。
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