
絵のタイトルは、「雪道」です。
副題として、「それでも行かなくては」と書いています。
あるプロフェッショナルを讃えるために、この絵を描きました。
コロナでも危険な仕事に出かける方がいらっしゃいます。
そんな方を拍手で讃えると、英国にいる方が言っておられました。
隣地の耕作放棄地に筍が出た。
採ったが、翌朝別の場所にまた出た。最初は、山際にそして中央にと驚くばかりでした。
これまでは、筍の前後の茎を5cmほど切っていた。
試しに掘り続けると、はまってしまい結局総延長50mを掘ってしまった。
竹の地下茎は、深さ30cmと言えど、別の木の根があれば潜り60cmとなることもある。
地下茎でパイプ(煙草吸引用)を作る人もいると聞いた。
疲れてしまい、聞かなかったことにした。
早朝、二日酔いで台所に立った。
何か作ろうと思った。調味料を探すことに時間を費やすことに気づいた。
NHKで片づけの番組をやっていたのを観た。
牛乳箱の角の一つを切り、底部を斜めに切る。中側が見えるように折って、背中通しをボンドで接着する。
折り返した牛乳箱の二つをつなぎ引き出しにする。
試しに切って作ってみた。なかなか良いではないか。
今日のタイトルは、「できぬことをやる」です。
妻は、元来片づけ下手である。前へ前へと気持ちが向く人である。
私は、アライグマである。
面と向かって言うと喧嘩になり、思わぬ反撃に会うので言わないことにしている。
職人の基本は、片づけである。使ったら戻す。そう教えられてきた。
賞味期限が切れたものは捨てる。ダンボールに入っているものも捨てる。
同じ商品が3つも4つもある。それも少しずつ使っている。
中途半端に使っているものは、少ないものからすべて捨てる。
結局、はまってしまい朝食を作ることができなくなった。
妻ができないことは、私もできない。
よって、妻に文句を言うのも筋違いと考える。
これまで使っていたスペースの半分となり、棚の周りのダンボールもびんも無くなった。
使いやすいようにする。これは、なかなか難しいことと知る。
普段使う調味料だけを見えるところに出した。種類別に牛乳箱の引き出しに納める。
使用中の食材も見えるように引き出しに納める。引っ張れば奥の物が出せる。
袋や瓶に入っている未開封の物は、第一ストックヤードに入れる。
開封し、補充する物は第二ストックヤードに入れる。
二日がかりで、なんとかしてみた。
後は、妻が使いやすいように順番を入れ替えてくれればよい。
夫婦で役割分担をする。
できない事情が起き、できないまま忘れてしまう。
それが喧嘩の種になる。
やれる人がやればよい。気づいた人が直せばよい。
役割分担など、不要なのです。
プロジェクト遂行中、役割のはざまができます。
そのはざま(どちらとも言えない役務)をどのように埋めるか。
プロジェクトマネージャ―の腕の見せどころです。
一番早いのは、マネージャー自らやることと思われがちです。
役割分担に余裕を作るのが、マネージャーの仕事です。
できた余裕の時間に、誰かがやればよい。
誰も「それは、自分の仕事じゃない」とは、言いません。
ごみが見え またぐをやめて 腰を折る
2020年5月22日