
トップバッターはこの子です。
タイトルは、「幸あれ」です。
誰もが、名を言い当てました。
幼いのかなと描いたのですが、似顔絵を渡した時の表情は大人でした。
似顔絵に集中した約10日間。
楽しくてしかたがなかった。
まさに、「みんなちがって、みんないい」でした。
皆の似顔絵のコピーをパネルにして、一日だけ置いてきた。
翌日回収に行くと、担任の女先生から子供たちの感謝状(25人分)をもらった。
女先生は、いくぶん化粧をしていた。
今日のタイトルは、「魅力」です。
この子の特徴(よいところ)はどこかと始まります。
眼であったり、口元や鼻だったりします。
そこから描き始めるので、顔は画面(はがき)に収まらない。
全部の子に共通するのは、「ほっぺたがふっくらしてる」でした。
表情が豊かである。
また、自分らしさを前面に出しているように見えた。
挑戦する気持ちを盛り上げてくれました。
数多の恋をした。
想像を掻き立てる女性たちでした。
「おまえ、馬鹿だね」と友人になった。
案外だったと思うことはなかった。
自分の心眼が狂っていただけだと、自省した。
絵手紙は、写真と違う。
経験豊かな女性なら、しわの2-3本はサービスでとる。
眼鏡をした女性なら、はずして描く。
旦那が慌てる。
親から引き継いだ顔で生きていく。
その人らしさが、しわになり表情となる。
これが、何とも言い難い「魅力」となる。
「魅力」とは、生きざまそのものです。
私は、生きざまを写し取りたいと、挑戦する。
2021年7月22日
魅力とは、
人の心を引きつける力。
(広辞苑より)