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絵のタイトルは、「ゴーヤ」です。
一番なりを食べました。苦くもなんともありませんでした。
二番なりから苦くなりました。
屋根まで届きそうな芽の芯を止めました。
これから、脇芽が伸び始めます。
日陰を作ってほしかったのに、植えた時期が遅かったようです。
もう、お盆か。
まだ、お盆か。
暑い夏にかまっているうちに、お盆がきました。
訪ねることもなく、来る人もなく。
お盆は、先祖を訪ねるばかりです。
今日のタイトルは、「お盆は秋の始まり」です。
この辺りでは、お盆が過ぎたら海水浴をしません。
魔物がいて引きずり込まれると親に脅かされていました。
北海道に住み、東北に行って分かりました。
お盆を過ぎたら、北海道では、もう寒い。
東北では、トンボが乱舞していました。
お盆が過ぎて、遅いかなと残った種の苗を植えました。
秋が来て、深くなり、実を付けることはありませんでした。
季節は、冬に向かっていてビニールで囲ってやっても日照時間が足りないようでした。
それは、東北でも島でも同じでした。
お盆は、うら悲しい。
正月は、のんびりできて嬉しい。
家族が増えて、減って、二人だけになりました。
子供たちは、家族が増えて忙しそうです。
ネットでも携帯でも、偽装友達が増えるばかりです。
騙されないぞと思うものの、寂しさのあまり関わるのも哀しい。
嬉しいのは、樹齢400年の楠木がある神社のお盆祭りを手伝うことです。
私と同じ年恰好の者たちが、嬉々とやぐらを組み提灯を下げる。
酔っぱらって、飛び入りの盆踊りです。
新しい役員に変わるたびに、どうやったかと模索します。
これから満潮と干潮が繰り返されるたびに、秋が深まります。
釣れる魚も変化します。
知らぬうちに季節が廻ります。
留まることがない。
それを恨めしく思うか、大歓迎と笑顔になるかは、私たち次第です。
2024年8月11日