![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1f/29ada1dae0c4d45022afd5d2d1ac0e2b.jpg)
*2017年11月7日撮影
秋も深まって、会津の鶴ヶ城公園のモミジ類も鮮やかに紅葉しています。
もう虫の季節は終わって、野鳥の季節に変わります。
気がつけば、シジュウカラやヤマガラ、ヒガラなどが群れをなしています。
なかにエナガたちも混じって、忙しく飛び回っています。
今日はそんなカラ類のなかから、ヤマガラです。
「カラ」というのは「雀」と書き、小さな小鳥を表しているそうですが、なぜ「カラ」なのかは不明です。
シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ヤマガラなどがカラ類です。
ヤマガラは明るい栗色をした、見た目も可愛い小鳥です。
羽は灰色、頭と喉が黒くて、配色としてはいいアクセントになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a4/b0fb99ccde3d369c4f846b1eadd3a13c.jpg)
*2017年11月7日撮影
紅葉のイロハモミジをバックに、ヤマガラのいい姿を撮影できました。
ヤマガラは昆虫や蜘蛛なども食べますが、特に冬場は木の実が好物です。
モミジ類の実も食べますが、はじめの写真のように松の実にもやってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c9/d42212639a57105c6d6f15ed10c9b6d5.jpg)
*2017年10月24日撮影
松の幹にとまりながら、こちらを見ています。
口にはなにか木の実のようなものをくわえています。
ヤマガラは木の実を、樹皮の下や木の根元などに隠して蓄えることが知られています。
このときも、くわえている実をどこかに隠そうとしていたのかもしれません。