さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

キクイタダキ

2019-12-10 20:26:10 | 

*2019年12月10日撮影

 朝は霜が降りましたが、日中はよく晴れて、暖かい1日になりました。

 会津の鶴ヶ城公園で、この秋冬はカラ類の混群をよく見ます。
 天気がいいと、そのなかにキクイタダキが混じっていることがあります。
 キクイタダキはやはりマツやモミなどの針葉樹が好きなようです。

 小さくて動きの速いキクイタダキはなかなか撮影できません。
 写真は、ようやく小さく写っているキクイタダキ。見えるでしょうか?





*2019年12月1日撮影

 これは偶然にちょっと大きめに撮れたキクイタダキです。
 キクイタダキは、日本の野鳥の中で一番小さい鳥として知られています。
 体長は10cm程度しかありません。
 頭の上に黄色い筋があり、菊の花を思わせるので「キクイタダキ」の名がついています。
 この頭の上の黄色い部分は、本当に菊の花のように開くことがあると聞いたことがありますが、ただの伝説でしょうか。





*2019年11月26日撮影

 これも、それと知らずに撮影したなかに混じっていた、キクイタダキの写真です。
 ピントの外れた写真ですが、キクイタダキらしい姿が写っています。

 鶴ヶ城公園でキクイタダキが見られるとは思っていなかったので、今年は良い体験をしました。
 これからも出会いがあるものと信じて、もっとしっかり撮影したいと願っています。