さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

シメ

2020-01-26 22:17:50 | 

*2020年1月26日撮影

 今日も良い天気に晴れました。この冬は、どうやら雪は降りそうにありません。
 まだ1月なのも忘れて、春が来たのではと錯覚しています。

 今年はシメの集団を見かけます。
 かなりの数のシメが、木に群がったり、地面を歩いたりしています。
 ところがなかなか集団でいる姿はうまく撮影できません。単独の姿の写真をごらんください。

 今日見たシメは、地面を歩いて食事中でした。
 落ちているモミジの種を食べているのではないかと思いました。
 このシメは色の濃淡が濃くて、目の周りもきりっと黒いので、雄のようです。





*2020年1月22日撮影

 先週撮影したシメです。
 体の色が全体的に薄い印象なので、雌ではないかと思います。
 とまっているのはサクラの木でしょうか。

 シメは冬鳥です。
 北のほうから渡ってくるのが基本ですが、北海道や高い山の上などで繁殖し、冬には平地に降りてくるものもいるようです。





*2020年1月9日撮影

 年が明けて9日の撮影です。
 好物のモミジの枝にとまって、実を食べているところです。
 体をひねってこちらを見ていますが、このシメも雌のようです。

 シメという名は、ときに「シー」と鳴くところから、鳥を表す接尾語の「メ」をつけて「シメ」になったとされています。
 「シと鳴く鳥」という意味だそうです。