![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ff/1b8f8c797661bfbdf4755dc1ab5d2ab3.jpg)
*2021年4月12日撮影
今年は、会津の鶴ヶ城公園に、ウグイスの声がたくさん聞こえる年です。
そして今日は、そのウグイスの姿を間近に見ることができました。とてもラッキーです。
ウグイスの写真です。さえずっていたので雄です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b9/efb86162373e836dabd086817d5bea59.jpg)
*2021年4月12日撮影
ウグイスの名は、その鳴き声に由来するとされています。
もともとは「ウー、グイス」と鳴く鳥というのが一般的な感覚だったそうです。
いつから「ホーホケキョ」に変わったのかといえば、200年前ぐらいなのだとか。
明治維新が150年前なので、その50年ほど前、江戸時代の末期ということになります。
仏教関係者が流行らせたのでは、という邪推もそれらしく聞こえてしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5c/e041e4d384917ef898a55fe3219d0a2f.jpg)
*2021年4月12日撮影
鳥や動物の声を人間の言葉で置き換える、いわゆる「聞きなし」は世界中で行われていて、例えば犬の鳴き声も各国で違うとよく話題になります。
ウグイスの声も「ホーホケキョ」だと思い込んでいるから、そう聞こえるわけです。
試しに「ウー、グイス」だと思って聞けば、すぐに慣れて、違和感はなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4f/a48d90dd3f2cd244423f2bbd3bb94d00.jpg)
*2021年4月21日撮影
「ウー、グイス」と声高らかにさえずるのは雄のウグイス。
雌を求めて鳴く、あるいは雌と共につくった巣や子供を守るための「縄張り宣言」と言われます。
声はすれども姿は見えずというのが普通で、極めて見つけにくい小鳥です。
雌の姿となったら、見つけるのはほぼ絶望的です。