*2022年8月9日撮影
猛暑が続いています。
雨の予報があってもほんの少ししか降りません。
かたや豪雨災害にあっている方々は本当にお気の毒です。1日も早い復興を祈ります。
今日はツクツクボウシに出会うというハプニングがありました。
撮影した写真がこれです。
桜の幹に止まっているのですが、よくよく見ないとどこにセミがいるのか分かりません。
*2022年8月9日撮影
少し枝を登って、斜めになっている姿です。
歩いていると、数メートル先の桜の木に虫が飛んできて止まるのが見えました。
セミのようだと思って少し近づいてみたのですが、セミの姿は認識できません。
カメラの望遠レンズに頼って、よくよく探して、あ!セミがいた!、これはツクツクボウシじゃないか!
という、出会いでした。
*2022年7月26日撮影
7月の後半に撮影した、ツクツクボウシの抜け殻です。
このころ、会津の鶴ヶ城公園の林間にこういうツクツクボウシの抜け殻が大量にあることを発見していたので、今年はツクツクボウシが大量発生だと思ったわけです。
ツクツクボウシの抜け殻は、小さくて細くて、ツヤはなく色も薄いように見えます。
*2022年7月26日撮影
抜け殻が2つ、抱き合うようにしています。
同じ場所で2つの個体が同時に羽化したのでしょうか。
もちろんそうかもしれませんが、たぶん時間的にずれて別々に羽化したのだと思います。
ひょっとしたら日がずれているのかもしれません。
*2022年7月26日撮影
これも2つの抜け殻が同じ草にとりついています。
こんな感じで、ツクツクボウシの抜け殻は狭い場所に大量に存在していました。
*2022年7月14日撮影
これはもっと前、7月半ばの撮影です。
ツクツクボウシの抜け殻は、このように下向けになっていることが多いようです。
アブラゼミなどの抜け殻はほぼ例外なく上を向いているのと対照的です。
下向きに羽化したら、飛び立つ時に厄介なのではと思うのですが、ツクツクボウシにはそれなりの理由があるのだと思います。
夏はまだまだ続きます。
鳴いているツクツクボウシを樹上に発見するべく、さらに観察に励みます。
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