さんぽで出会う花鳥風月

ひでじいの四季の写真

サルスベリ

2013-08-02 22:55:06 | 樹木

*2013年8月2日撮影

 8月になりましたが、梅雨は明けそうにもありません。
 少し晴れ間がでたからと勇んで出かけると、突然の豪雨に会うというのを、何回か繰り返してしまいました。
 まだ天候不順が続いています。
 今日はようやく雨の降らない一日で、いつもの散歩を楽しめました。

 気も晴れるように、ぱっと明るい花をごらん下さい。
 お寺の境内にあるサルスベリの古木に花が咲き始めていました。





*2013年8月2日撮影

 幹はこんな感じで、サルスベリとしてはかなり太いと思います。
 皮が剥がれてしまってつるつるになるので、猿でもすべるからサルスベリというわけです。
 でも実際は猿はすべったりせず、ひょいひょいと登ってしまうそうです。





*2013年8月2日撮影

 近寄って花を見るとこんな感じです。はなやかです。
 サルスベリは「猿滑」と書くのが順当なのですが、「百日紅」と書くことの方が多いのです。
 百日紅はヒャクジツコウというサルスベリの別名の漢字表記です。紅色の花が百日咲き続けるという意味のヒャクジツコウです。
 百日紅と書いてサルスベリと読む、日本語の離れ業です。

 しばらくの間、赤いサルスベリの花を楽しみたいと思います。

 
 


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