*2013年8月2日撮影
8月になりましたが、梅雨は明けそうにもありません。
少し晴れ間がでたからと勇んで出かけると、突然の豪雨に会うというのを、何回か繰り返してしまいました。
まだ天候不順が続いています。
今日はようやく雨の降らない一日で、いつもの散歩を楽しめました。
気も晴れるように、ぱっと明るい花をごらん下さい。
お寺の境内にあるサルスベリの古木に花が咲き始めていました。
*2013年8月2日撮影
幹はこんな感じで、サルスベリとしてはかなり太いと思います。
皮が剥がれてしまってつるつるになるので、猿でもすべるからサルスベリというわけです。
でも実際は猿はすべったりせず、ひょいひょいと登ってしまうそうです。
*2013年8月2日撮影
近寄って花を見るとこんな感じです。はなやかです。
サルスベリは「猿滑」と書くのが順当なのですが、「百日紅」と書くことの方が多いのです。
百日紅はヒャクジツコウというサルスベリの別名の漢字表記です。紅色の花が百日咲き続けるという意味のヒャクジツコウです。
百日紅と書いてサルスベリと読む、日本語の離れ業です。
しばらくの間、赤いサルスベリの花を楽しみたいと思います。
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