*2018年3月16日撮影
今日は昨日とは打って変わって、曇り空の寒い1日でした。
そのうち晴れるだろうと思って出かけたものの、期待は裏切られて、日差しはなく寒さがつのるばかり。
そんななかで、こんな草が生えているのを見つけました。
白くて黄色くて、なにやらおいしそうな野菜のようにも見えます。
これは、クサノオウの芽生えです。
*2018年3月16日撮影
雪の下から生えてくるこの黄色くてかわいい芽は、おいしそうに見えますが毒があるので食べられません。
クサノオウはケシ科の植物で、薬用にも使われますが、食用にしてはいけません。
*2018年3月15日撮影
雪の中から黄色い芽が立ち上がるこの姿は、私の持っている図鑑類にも、ネットでの検索でも見つけることができませんでした。
こういうのは雪国特有の姿なのでしょうか。
これは何だろうと一時悩んだのですが、観察を続けるとやがてクサノオウの花が咲いて、疑問は消えました。
*2017年4月30日撮影
さて、これは昨年4月末のクサノオウの花です。
今年も、あとひと月もすると花が咲くと思います。
クサノオウはその後、秋が深まるまで長く咲き続けます。
明るい黄色い花は、見ていると楽しくなるようで、励まされる感じがします。
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