季節講習では、普段の授業でなかなかできない事にチャレンジします
当教室では毎回、最初に作文を書く!という学習をします
学年に限らず、基本的に全員です
小学低学年の生徒さんは、何をすればいいのかわからず
始めはテーマに沿った出来事を思い出してもらい
その時の出来事を話してもらいます
話の中から、私がいろいろ質問し、どんどん鮮明に思い出していきます
そして、その時の気持ちや感動したこと、思ったことなど
細かいところまで思い出してもらい
ではそれをどう文章にしたらいいか?
という流れを作っていきます
ここまで書いただけでも、作文は時間のかかる作業だという事がわかりますよね
書く内容が決まったら、今度は書く順序を決め
言葉の問題を考えて
最後に自分の考えを付けたします
とても多いのは
「お父さんと、お母さんと、お姉ちゃんと・・・・」と書いてしまう場合
「家族みんなで」とか「家族全員で」という言葉にまとめて
本当に書きたい内容をしっかり書けるようにしていきます
初めて書く生徒さんは
「○○に遊びに行った。面白かった。」
で終わってしまうこともあります
そこから話をどう作っていけばいいのか?
とすぐ「解決」させようとする
しかし、作文はもっともっと深く考えて書かなくては、書き手も読み手も楽しくありません
「うまく書けない」
という前に、まず考えていない、考えられない・・という事がほとんどです
作文を書くという事は、教科学習に必要なだけでなく
社会に出ても、いえ社会に出てからのほうが必要であり、試されるものでもあります
自分を上手にPRしたり、第三者の意見を上手に取りいれたり、または賛同を得るためにも・・
問題定義と解決策の提案や、協調性をもって取りまとめるなど
すべての分野で、自分を守り他人を理解するうえで必要な力です
文系、理数系に限らず鍛えていかなべき分野であり、学問の枠ではくくれない力です
こうした思考力を養うクラスを4月より実施いたします
毎週月曜日 17:00~18:10 定員6名
小学生対象 月¥6000
詳しくはホームページをご覧ください