東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

小・中学生さん作文を書こう!

2014-03-17 16:39:41 | 学習法について

季節講習では、普段の授業でなかなかできない事にチャレンジします

 

当教室では毎回、最初に作文を書く!という学習をします

学年に限らず、基本的に全員です

小学低学年の生徒さんは、何をすればいいのかわからず

始めはテーマに沿った出来事を思い出してもらい

その時の出来事を話してもらいます

話の中から、私がいろいろ質問し、どんどん鮮明に思い出していきます

そして、その時の気持ちや感動したこと、思ったことなど

細かいところまで思い出してもらい

ではそれをどう文章にしたらいいか?

という流れを作っていきます

ここまで書いただけでも、作文は時間のかかる作業だという事がわかりますよね

 

書く内容が決まったら、今度は書く順序を決め

言葉の問題を考えて

最後に自分の考えを付けたします

 

とても多いのは

「お父さんと、お母さんと、お姉ちゃんと・・・・」と書いてしまう場合

「家族みんなで」とか「家族全員で」という言葉にまとめて

本当に書きたい内容をしっかり書けるようにしていきます

 

初めて書く生徒さんは

「○○に遊びに行った。面白かった。」

で終わってしまうこともあります

そこから話をどう作っていけばいいのか?

とすぐ「解決」させようとする

しかし、作文はもっともっと深く考えて書かなくては、書き手も読み手も楽しくありません

「うまく書けない」

という前に、まず考えていない、考えられない・・という事がほとんどです

 

作文を書くという事は、教科学習に必要なだけでなく

社会に出ても、いえ社会に出てからのほうが必要であり、試されるものでもあります

自分を上手にPRしたり、第三者の意見を上手に取りいれたり、または賛同を得るためにも・・

問題定義と解決策の提案や、協調性をもって取りまとめるなど

すべての分野で、自分を守り他人を理解するうえで必要な力です

文系、理数系に限らず鍛えていかなべき分野であり、学問の枠ではくくれない力です

 

こうした思考力を養うクラスを4月より実施いたします

毎週月曜日 17:00~18:10  定員6名

小学生対象 月¥6000

詳しくはホームページをご覧ください

www.waseiku-sakuradai.com