上位校といわれるとどのレベルを思い浮かべますか?
最終学歴を大学と考えているか、高校と考えているかによっても違うと思います
どこを最終学歴にするか、どのレベルを目指すかによっても学習方法は変わってきます
理系・文系に関係なく、中学終了までは教科に偏らない実力が必要でしょう
中学卒業までの基礎学力はその後に大きく響くわけですから
高校入試を第一段階の区切りと考えるのが妥当だと考えます
今の時期、男女に関係なく学力、実力をつける必要があると言われるのは
女性が男性に頼るだけの弱い立場ではなくなった時代背景があるからですね
小学校入学前にしておくべきことは「興味を持つ心」を育てる事だと思います
「どうして?」「なんで?」と何にでも興味を示す時期がありますが、その時期を大切にすることです
ひらがなの読み書きや数字も子どもの興味の範囲の中で教えてあげる
押し付けたり、強要することはその後に弊害となりますから避けておきたいところです
そういわれると小学受験は良くないのではないか?と思われると思いますが
「頑張った結果」を得られたり、経験するという点で決して悪いとは思いませんが
強要されることへの抵抗が後々出てくることも想定しておいても良いと思います
小学校に入ったら「自分で出来ることはなるべく自分でさせる」ように注意し自立を少しずつ促します
明日の準備、宿題なども手伝わず「自分でやってみる」。必要なものがあるなら自分で買いに行くなどですね
忘れ物をしたら困るから・・と手伝ってしまうと「失敗経験をすることが出来ません」
失敗は成功の母・・・・と心配しながらもお子さんに任せることも必要です
学習は学校の宿題のほかに年度ごとに家庭用教材を決め、国語と算数から始めましょう
算数とひとくくりにせず、「計算」「図形」「文章題」というように細かく分けて教材を用意します
できれば同じものを2冊買って、2周する(お子さんには2冊同時に渡さない)
2冊買わなくても、1回目はノートに解答や途中式を書くなどしても良いですね
ここで大切なのは「いつまでに、どこまで」やるのかを決めて取り組むことです
合っているか間違っているかはあまり気にせず、まずは「期日を守る」学習をしましょう
量を次第に増やすやり方があっているお子さんもいますが
心理的にだんだん量が増えていくというのは嫌なものですからね・・
そのために、1日何時間かかるかをお子さん本人が把握することも目的の一つです
慣れないうちは終わらないかもしれませんが、だからと言って量を増減しないようにしましょう
答え合わせも自分でやります
間違えた問題は赤で解説から回答まですべて書きます
そして「知能問題」の教材も1冊は用意し期間を決めて取り組んでいくことがこれからの学習には
必要となってきます
という具合に規則正しく学習していくことが基礎となりますね
そうした学習以外では当教室の講師陣の経験・・・
低学年では暗算をひたすらやった!
5とび、8どび・・・やり方は簡単「5、15、20、25・・・」「8、16、・・・・72、80、88、・・112」と飛ばしながら言っていきます
500とか1000とかまでやっていく(間違えたらまた1から!!)
1桁が言えるようになったら「2ケタとび」というようにレベルアップしていく!
高学年になった時、数字を見た瞬間に、それが何の何倍なのかが計算しなくても出てくるという状態です!!
経験から考えると、小学生時代の学習習慣や学習量が非常にその後を左右するように思います
中学受験が良いかと言えば一言返事はしずらいのですが、小学生で机に向かう学習と机から離れた学習の
バランスが良ければ良いほど伸び、高校入試・大学入試まで影響していくように思います
お子さんに的確な学習をしてもらうために親が知っておかなくてはいけない事は
意外と多いものです
上位校・難関校を目指す為にご家庭で出来ることをお伝えしていくのも私たち塾の役割だと考えています
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