10月11日(火)
先月(9月16日)「杉の湯」に宿泊した折、丹生川上神社上社にお参りして関心が深まり、今日は日帰りで丹生川上神社下社の参拝に出かけた。
近鉄吉野線 下市口駅から洞川温泉行きのバスに乗って長谷(ながたに)で降りると、目の前に赤い鳥居が建っていた。道路を隔てて流れる丹生川の水はとても綺麗だった。
30年ほど前マイカーで一人で「天河大弁財天社」に行った時の事、通りかかった丹生川上神社に立ち寄った記憶があったのだが、それは丹生川上神社三社のうちの中社であったと今にしてハッキリ分かった次第。(笑)丹生川上神社について当時は何の関心も知識も持ち合わせていなかった。。。。
(画像はクリックすると拡大する)
鳥居をくぐると右手の囲いの中に白馬と黒馬の姿があった。その昔干ばつには雨が降って欲しいと黒馬が献じられ祈雨し、長雨には雨が止んで欲しいと白馬が献じられ祈晴したという。
数人の参拝者が物静かな雰囲気のただよう白馬をまじまじと見つめていた。「触ってもいいでしょうか?」と尋ねる人も居た・・・・・
下社は天武天皇白鳳4年(675年)の創建で、日本最古の水の神・闇龗神(くらおかみのかみ)が祀られているらしい。
神社建築では全国的にも珍しく、拝殿から本殿まで木造75段の屋根付き階(きざはし)で繋がっているという。そしてその階は令和元年に修復、復興したとか。
但し一般人がこの階段を踏めるのは6月1日の例祭日のみ。(ここ2年間はコロナで中止だったそうで、来年は予約が必要か?)
帰りがけに拝殿を正面から見上げると、確かに中央に拝殿と繋がる本殿の屋根が見えた。
この他境内には歴史を感じる見事なご神木、牛石や蛙石etc.見どころが沢山ある神社である。
本来一社のはずの神社が長い歴史を経て現在3社在る丹生川上神社は上・中・下、それぞれ独立した形になっていて、年代順は下社とも上社とも言われ定かではない。
兎に角私は桜の吉野だけではなく、吉野の村が大好きになった。窓の両側に見える天まで届きそうな鬱蒼とした緑の木々ばかりが続くあの広橋峠をバスに揺られて超える感覚は最高!空気が綺麗そして美味しい!
分岐する山道を更に奥へ行けば、いまテレビ朝日で視聴率の高い「ポツンと一軒家」が在るかもな?(笑)
吉野手漉き和紙の御朱印用紙に先ずは下社で受けて、いつの日か中社と上社を再度訪ねて「三社めぐり」を果たそうと思う。
先月(9月16日)「杉の湯」に宿泊した折、丹生川上神社上社にお参りして関心が深まり、今日は日帰りで丹生川上神社下社の参拝に出かけた。
近鉄吉野線 下市口駅から洞川温泉行きのバスに乗って長谷(ながたに)で降りると、目の前に赤い鳥居が建っていた。道路を隔てて流れる丹生川の水はとても綺麗だった。
30年ほど前マイカーで一人で「天河大弁財天社」に行った時の事、通りかかった丹生川上神社に立ち寄った記憶があったのだが、それは丹生川上神社三社のうちの中社であったと今にしてハッキリ分かった次第。(笑)丹生川上神社について当時は何の関心も知識も持ち合わせていなかった。。。。
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鳥居をくぐると右手の囲いの中に白馬と黒馬の姿があった。その昔干ばつには雨が降って欲しいと黒馬が献じられ祈雨し、長雨には雨が止んで欲しいと白馬が献じられ祈晴したという。
数人の参拝者が物静かな雰囲気のただよう白馬をまじまじと見つめていた。「触ってもいいでしょうか?」と尋ねる人も居た・・・・・
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下社は天武天皇白鳳4年(675年)の創建で、日本最古の水の神・闇龗神(くらおかみのかみ)が祀られているらしい。
神社建築では全国的にも珍しく、拝殿から本殿まで木造75段の屋根付き階(きざはし)で繋がっているという。そしてその階は令和元年に修復、復興したとか。
但し一般人がこの階段を踏めるのは6月1日の例祭日のみ。(ここ2年間はコロナで中止だったそうで、来年は予約が必要か?)
帰りがけに拝殿を正面から見上げると、確かに中央に拝殿と繋がる本殿の屋根が見えた。
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この他境内には歴史を感じる見事なご神木、牛石や蛙石etc.見どころが沢山ある神社である。
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兎に角私は桜の吉野だけではなく、吉野の村が大好きになった。窓の両側に見える天まで届きそうな鬱蒼とした緑の木々ばかりが続くあの広橋峠をバスに揺られて超える感覚は最高!空気が綺麗そして美味しい!
分岐する山道を更に奥へ行けば、いまテレビ朝日で視聴率の高い「ポツンと一軒家」が在るかもな?(笑)
吉野手漉き和紙の御朱印用紙に先ずは下社で受けて、いつの日か中社と上社を再度訪ねて「三社めぐり」を果たそうと思う。