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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

アオイの花&鈴虫

2017-05-30 | 日記
  5月30日(火)
今朝は葵の花が開いた。ついでに先日苗木を買ったドウダンツツジと昨年Tさんから頂いたサボテンと芽を出して伸びてきたムカゴの写真も撮っておこう。
真っ赤に紅葉した美しいドウダンツツジは知っていても花を知らなかった私、来年見れるかな?そしてこのサボテン、名前は何?ムカゴはこの先どうなる?
そうそう下段右端の写真はセロリの花、驚いた。茎からは想像できない花だよな。もう少し育てて種も見ることにしよう。
右から2番目のチェリーセージ、なんて可愛い花だこと!咲き始めは真っ赤で次第に紅白になるのが面白い。香りがいいので葉っぱを紅茶に浮かべると良いらしい。。。。。。。
            
                                          (画像はクリックすると拡大する)
今日の最高気温31.6℃ 暑い暑い。




  6月1日(木)
昨年は鈴虫の毎日のエサの交換お世話が大変だったので「来年は止めておこう」と思っていたのに、やっぱり声が聴きたくなって卵を彼にお願いした。

今朝袋を開けてみると、黒いのが動いている。えっ コレ何?昨夜、空気だけは入れておこうとプラスチック容器の蓋を開けておいたのだが、その時は気付かなかった。
6匹ばかり触覚を揺らしながらウロウロ歩き廻っている。私は慌てた。早く棲みかを造ってあげなくっちゃ。
取りあえず赤玉土を細かくし砂を混ぜて湿らせ、隠れ場所やとまり木そして水飲み場と緑と・・・・・うぅ~んエサの準備は今日の夕方の買い物で先ずはキュウリとナスビを買おう。待っててね。
メダカのエサでも食べると聞いたけれど。。。。。。
      

 今日の最高気温28.3℃


  6月2日(金)
追記が増えるが、書き足しておこう。
今朝例の容器を覗くと、孵化したばかりの白い鈴虫が1匹ウロウロしている姿を見た。そして午後頑張って孵化している最中のを見ることが出来た。
朝の白い鈴虫は黒くなっていた。孵化したばかりは白く数時間経てば黒くなるようだな。そして最中の鈴虫は殻を持ち上げたり下ろしたり一生懸命だが、なかなか抜け出せない。手伝ってあげたいが術がない。拡大鏡で観てみると、どうやら長い触覚は折りたたまれて入っているようである。

抜け出る最後の瞬間を見届けたかったが、病院の予約時間が迫っていた。鈴虫が大事か我が身が大事か、仕方なく諦めて、感動の画像一枚を残す事にする。

  今日の最高気温24.6℃ これ位が普通だよな。



  6月4日(日)
今日生まれたばかりの鈴虫と開花した水蓮におめでとう!水蓮の周りにヒメダカがわんさか寄って来て、花を揺らして喜んでいるみたい。
     やれやれ、鈴虫騒動もこれで一旦落ち着きそうだ。(笑)

  今日の最高気温25.1℃

  

ムクドリの雛

2017-05-27 | 日記
今朝ムラサキツユクサが開花した。次から次へと咲くのでしばらくは楽しめる。午後には行儀よく蕾のように閉じてしまう身じまいの良さに関心させられる花である。
草花に囲まれ幸せ気分になれる今の私、雑草の花の可愛さに魅せられて目下夢中。。。。。
さて今日は悲しい出来事に遭遇した。

  5月27日(土)
通院休みの日、ゆっくり新聞を読んでいると彼の声がした。「庭に鳥が落ちてきたぞ!」
急いで階下に降りて見ると中庭に汚い小鳥がキーキー鳴いて立っていた。未だ飛ぶことが出来ないようだ。彼はそのまま出かけて行き、取り残された私はその汚い雛鳥にどうしてあげたら良いのか解らず、親鳥が来てくれるのを待つ事にした。親鳥は落ちた我が子の居場所が分ったらしく、空と地面でギャーギャーギーギー泣き叫ぶ。

取りあえず雛鳥を見守っていると、親鳥を探してあっちを向いて鳴き、こっちを向いて鳴き、身体が痒くなっては尻尾を掻いたりしていたが、暫くするとヨタヨタ ヒョコヒョコ歩き出した。飛ぼうと構えるがやっぱり飛べずひっくり返る。あちこち歩き廻って疲れたのであろうか。10cm位は飛び上がりタンブラーの中に入って、ふかふかの土の上で一休みした。
親鳥が降りて来てくれてもこの大きさの雛を元の場所へ連れ戻す事ができるのかなぁ~。難しいよなぁ~・・・・・どのようにして我が子を助けるのか救出劇を見たくなった。

           (画像はクリックすると拡大する)
  
そこで私は雨縁に座って編みかけの”アクリルたわし”の続きを編みながら親鳥を待つ事にした。鳴き声を聞きながら雛から目を離していると、急に静かになった。あれ?何処に居るのかなと探したが居ない。まるで神隠しにあったみたいに不思議。木戸を開けてみると居た居た。キョロキョロしながら黙って立っていた。初めて目にする下界の景色に戸惑っているようだった。人間の怖さを知らず私が側へ近づいても逃げないので、今度は外で腰掛けて見守る事にした。
今日の転落をきっかけに飛べるようになったら良いのになぁ~・・・私は甘い夢を見ていた。

          

道路を隔てた隣の家のお堀に向かい、裏口に行った。再び親子の会話が始まったようでギャーギャー ギーギー大変喧しい。親鳥にとって私の姿が邪魔になるかも知れないと思い、遠くから見守る事にした。
そうこうしていると、ピョン・ピョン歩き出した雛が堀に落ちる瞬間の姿が目に留まり、私は慌てた。そうだ!彼の魚釣り網が頭に浮かび走って取り出し、堀に向かった。私がはまらない様に片手で松の幹を掴みながらバタついている雛に網を差し伸べたが掬えなかった。バタバタと流されて堀の中央に進んで行った。亀が騒ぎ始めた。

亀の背中に乗せてもらえるかもと一瞬思ったが亀はそのまま潜ってしまった。私は叫びたくなる声を確り抑えて雛の行く方を追っかけお堀を廻った。そしてやっと網で掬う事が出来た時には既にぐったりして動かなくなっていた。あああっ・・・遅かりし、もう少し早く掬って上げていられたら・・・・・・・ごめんね。
帰宅した彼もすぐに「雛、どうしてる?」と聞いた。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


悲劇は未だ続く。実はもう1匹屋根に居たのだ。大屋根から落ちて途中で留まっていたらしい。親鳥がエサをくわえて飛び降りる姿が彼の目に映り分ったのである。
本当だ、居る居る。小鳥は雛が巣から落ちても口にくわえて助ける事は出来ず、雛の居場所にエサを運ぶだけなのだと教えてもらった。ふうぅ~ん・・・そりゃそうだよな。あの口ばしであの雛をくわえるのは無理だよな・・・
雛は屋根瓦を伝って東から西に移動して、結局のところ道路に落ちてやはりお堀にはまり、私達が気付いた時には3匹の亀の餌食にされていた。えっ!?亀ってそんな残酷な生き物だったの?ガックリ・・・・・

こうして午前も午後もムクドリ騒動で日が暮れた。重い気分で雛の冥福を祈りながら書いている。君達の生きた証はここに有るよ。もう少しで飛べるはずだった短い命、これからも兄弟一緒に仲良くするんだよ。我が子を独り立ちする迄守り切れなかった親鳥の悲しさは如何ばかりかと。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
お線香を焚いてさようならをした。

スカシユリ咲いた。

2017-05-22 | 日記
  5月22日(月)
病院から帰り、ひと眠りして庭に出た。おつ! スカシユリが咲いている、びっくりした。一昨日はあざみが咲いたよな。狭い庭は私の憩いの場で、どの部屋よりも好きな場所となっている。(笑)
痛みは好きな事をしていると軽減されるとアドイスをもらっていたが、本当の様である。一瞬痛みを忘れる事が出来た。健康だけが取り柄と自負していたはずの私も、この度は痛みにはこんなにも脆かった事を知った次第。

折角咲いてくれた花なので、”たらい舟”で遊んだ佐渡の思い出を再び、そして昨年彼に頼んで野原から持ち帰ってもらったあざみが無事根付いてくれた事を祝福して画像を残しておこう。

        (画像はクリックすると拡大する)


「身体にいつ何どき何が起こるか解らない」事を切実に感じる今日この頃、自分の体力を確り受け入れ、身体を労わりながら日々過ごすべきを学んだ。
明日も明後日も明々後日も通院して心静かに回復を待とう。自分の足でゆっくり歩きながら通える事に先ず感謝。

今日は秋篠川の近くにあるお堂で大きな石造地蔵菩薩様(167cm、花崗岩)を拝顔できた。お地蔵様と言えば普通右手に錫杖左手に宝珠を持っていられるはずだが、そうではなかった。作は文永二年(1265年)、鎌倉時代の代表的なお地蔵様だとか。

なるかわ園地のツツジ

2017-05-08 | 日記
家の藪椿やクリスマスローズもいよいよ終りに近づいた。それに昨年野原で集めたケシの花の種を庭に撒いておいたのが咲いて、とても可愛い。花を見ながらコーヒタイムをするのがここ数日のささやかな楽しみとなっている。
5月はツツジの季節、東大阪市に在る府民の森・なるかわ園地に出かけてきた。これもMさんに教えてもらった所である。
        (画像はクリックすると拡大する)
  
  5月8日(月)
絶好のハイキング日和でいそいそと家を出た。近鉄線瓢箪山駅に降りたのは午前10時10分。「客坊谷(きゃくぼうだに)コース」は大変厳しいらしく、私達は「なるかわ谷コース」を選んだ。

既にツツジを楽しんで山を下りて来られた方に聞くと「らくらく登山道を横切って真っ直ぐ行くと『どんぐりの道』の表示がありますから、そこを上がると行けますよ。」との事。すれ違う人皆んな「とても綺麗でしたよ。」とニコニコ顔である。
でも『どんぐりの道』は想像をはるかに超えて厳しく、見上げても見上げても登りが続く。山道の途中、石のベンチに腰掛けて休憩した時「木陰で涼しいので、ココでお昼にしておにぎり食べようか?」と言った私に、彼は「折角だからツツジを見ながらにしよう。」と言ったよな。
その後まもなくして、ちらほらツツジが咲いている。ツツジ広場が近くなってきたようだ。

        

流れる水の音、鴬の鳴き声、野イチゴの花、頬を優しく撫ぜる気持ちの良い風がエールを送ってくれたので最後まで頑張れた。
ツツジの広場に着くや疲れは吹っ飛んだ。小さい目が大きくなった、実に見事!紅、白、ピンク、そしてわずかに朱色も有って、満開のヒラドツツジはうねる巾広の帯を描いて咲き誇っていた。2500株もあるそうだ。
12時30分、沢山の人達がお弁当を広げていられた。食いしん坊な私なのに花を見ると空腹を忘れてカメラを握った。
         
                            
わざわざツツジを見に行ったのは葛城山と神野山だけで、〈 ヒラドツツジは人家の庭で見る花 〉との私の先入観は覆った。大自然の中でのびのびと人の背丈をはるかに超えて育ったヒラドツツジ、その堂々たる姿は『皇帝ツツジ』とでも呼びたいなぁ。(笑)

帰りは幼児さんでも歩けるという石畳の道を教えてもらって山を下りた。
ハイキングコースが沢山あるようである。  おしまい。 Mさんにありがとう。