11月26日(土)
それほど寒くもなく気持ちよく歩けそうな天気だったので二人で奈良に出かけた。循環バスの窓から紅葉を見て「しまった!歩けば紅葉が楽しめたのに・・・」、後の祭りであった。(笑)
奈良公園は沢山の人で耳には日本語よりも外国語の方が多く飛び込んできたのに驚いた。鹿もあちこちに居て、大好きな鹿煎餅をおねだりしていた。
春日大社表参道に並ぶ燈籠の間から顔を出して迎えてくれる小鹿の何と可愛い微笑ましいことよ!
(画像はクリックすると拡大する)
「若宮15社めぐり」をすることにした。夫婦大国社(めおとだいこくしゃ)の受付で木の玉串札と案内マップを頂いてスタートする。
夫婦大国社には大国主命(オオクニヌシノミコト)と奥様の須勢理姫命(スセリビメノミコト)が祀られ、姫命は手にしゃもじを持ち、洗濯用の桶(おけ)を頭に乗せたお姿とか。拝顔したかったが、それは出来なかった。
巡拝の第1番は若宮(わかみや)で、20年に1度の御造替が済み社殿の朱塗りがまぶしく映えていた。御祭神は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)、
正しい知恵をお授けくださる神様だそうで謹んで御札をお供えして手を合わせた。
頂いた栞は直ぐにはスラスラ読めなかったので、今落ち着いて神様の読み方と御神徳をココに書き写し、頭の中を整理しておこう。
第2番 一童社(三輪神社) いちどうしゃ(みわじんじゃ) 少彦名命(すくなひこなのみこと) 子供の成長をお守りくださる神様
第3番 兵主神社(ひょうすじんじゃ) 大己貴命(おおなむちのみこと) 勇気をお授けくださる神様
第4番 南宮神社(なんぐうじんじゃ) 金山彦神(かなやまひこのかみ) 財宝の神様
⇔ ⇔ ←「御間道」(おあいだみち)に並ぶ新しい木製の火袋
第5番 広瀬神社(ひろせじんじゃ) 倉稲魂神(くらいなたまのかみ) 衣食住の神様
第6番 懸橋社(葛城神社)かけはししゃ(かつらぎじんじゃ) 一言主神(ひとことぬしのかみ) 夢を叶えてくださる神様
←正面から
第7番 三十八所神社(さんじゅうはっしょじんじゃ) 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊命(いざなみのみこと)、神日本磐余彦命(かみやまといわれひこのみこと) 開発開墾の神様
第8番 佐良気神社(さらけじんじゃ) 蛭子神(ひるこのかみ)(えびす様) 福運の神様
⇔
第9番 春日明神遥拝所(かすがみょうじんようはいしょ) 春日皇大神(かすがすめおおかみ) ひらめきの神様
第10番 宗像神社(むなかたじんじゃ) 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)《天河弁財天(てんかわべんざいてん)》 学問芸能の神様
⇔
cf.:11番神社のすぐ手前(西側)に「龍王珠石」の案内板と石が積まれたエリアが在って、雨乞いの「善女竜王」が尾玉を納めたという伝説のある場所だとか。
第11番 紀伊神社(きいじんじゃ) 五十猛命(いたけるのみこと)、大屋津姫命(おおやつひめのみこと)、抓津姫命(つまつひめのみこと) 新たな生気をいただく神様
第12番 伊勢神宮遥拝所(いせじんぐうようはいしょ) 天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)、豊受大御神(とようけのおおみかみ) 天地の恵みに感謝する所
⇔ ⇔
第13番 元春日 枚方神社遥拝所(もとかすが ひらおかじんじゃようはいしょ) 天児家根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ) 延命長寿の神様
第14番 金龍神社(きんりゅうじんじゃ)金龍大神(きんりゅうおおかみ) 金運財運の神様
⇔
第15番 夫婦大国社(めおとだいこくしゃ) 大国主命(おおくにぬしのみこと)、須勢理姫命(すせりひめのみこと) 夫婦円満・家内安全・老後の守護の神様
その後、茶粥を食べて鹿と遊んで春日大社国宝館を訪れた。館内で撮影が許された鼉太鼓(だだいこ)、その大きさと極彩色に圧倒された。3つ巴の太鼓には龍が2つ巴の方には鳳凰が彫刻され、それはそれは実に華麗なものであった。春日若宮おん祭での舞楽の演奏に使われるそうだ。
辺りが暗くなって午後5時30分から開始された春日若宮御造替記念の奉祝万燈籠を楽しみ、若宮御本殿の夜間参拝を済ませ、ローソクの火が灯る参道を通って帰路に就いた。幻想的な奈良の夜は実に素晴らしかった。
ペタペタと並べた画像の多さに我ながら呆れるが、一生の良き思い出の日となった。(笑) おしまい。
それほど寒くもなく気持ちよく歩けそうな天気だったので二人で奈良に出かけた。循環バスの窓から紅葉を見て「しまった!歩けば紅葉が楽しめたのに・・・」、後の祭りであった。(笑)
奈良公園は沢山の人で耳には日本語よりも外国語の方が多く飛び込んできたのに驚いた。鹿もあちこちに居て、大好きな鹿煎餅をおねだりしていた。
春日大社表参道に並ぶ燈籠の間から顔を出して迎えてくれる小鹿の何と可愛い微笑ましいことよ!
(画像はクリックすると拡大する)
「若宮15社めぐり」をすることにした。夫婦大国社(めおとだいこくしゃ)の受付で木の玉串札と案内マップを頂いてスタートする。
夫婦大国社には大国主命(オオクニヌシノミコト)と奥様の須勢理姫命(スセリビメノミコト)が祀られ、姫命は手にしゃもじを持ち、洗濯用の桶(おけ)を頭に乗せたお姿とか。拝顔したかったが、それは出来なかった。
巡拝の第1番は若宮(わかみや)で、20年に1度の御造替が済み社殿の朱塗りがまぶしく映えていた。御祭神は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)、
正しい知恵をお授けくださる神様だそうで謹んで御札をお供えして手を合わせた。
頂いた栞は直ぐにはスラスラ読めなかったので、今落ち着いて神様の読み方と御神徳をココに書き写し、頭の中を整理しておこう。
第2番 一童社(三輪神社) いちどうしゃ(みわじんじゃ) 少彦名命(すくなひこなのみこと) 子供の成長をお守りくださる神様
第3番 兵主神社(ひょうすじんじゃ) 大己貴命(おおなむちのみこと) 勇気をお授けくださる神様
第4番 南宮神社(なんぐうじんじゃ) 金山彦神(かなやまひこのかみ) 財宝の神様
⇔ ⇔ ←「御間道」(おあいだみち)に並ぶ新しい木製の火袋
第5番 広瀬神社(ひろせじんじゃ) 倉稲魂神(くらいなたまのかみ) 衣食住の神様
第6番 懸橋社(葛城神社)かけはししゃ(かつらぎじんじゃ) 一言主神(ひとことぬしのかみ) 夢を叶えてくださる神様
←正面から
第7番 三十八所神社(さんじゅうはっしょじんじゃ) 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊命(いざなみのみこと)、神日本磐余彦命(かみやまといわれひこのみこと) 開発開墾の神様
第8番 佐良気神社(さらけじんじゃ) 蛭子神(ひるこのかみ)(えびす様) 福運の神様
⇔
第9番 春日明神遥拝所(かすがみょうじんようはいしょ) 春日皇大神(かすがすめおおかみ) ひらめきの神様
第10番 宗像神社(むなかたじんじゃ) 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)《天河弁財天(てんかわべんざいてん)》 学問芸能の神様
⇔
cf.:11番神社のすぐ手前(西側)に「龍王珠石」の案内板と石が積まれたエリアが在って、雨乞いの「善女竜王」が尾玉を納めたという伝説のある場所だとか。
第11番 紀伊神社(きいじんじゃ) 五十猛命(いたけるのみこと)、大屋津姫命(おおやつひめのみこと)、抓津姫命(つまつひめのみこと) 新たな生気をいただく神様
第12番 伊勢神宮遥拝所(いせじんぐうようはいしょ) 天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)、豊受大御神(とようけのおおみかみ) 天地の恵みに感謝する所
⇔ ⇔
第13番 元春日 枚方神社遥拝所(もとかすが ひらおかじんじゃようはいしょ) 天児家根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ) 延命長寿の神様
第14番 金龍神社(きんりゅうじんじゃ)金龍大神(きんりゅうおおかみ) 金運財運の神様
⇔
第15番 夫婦大国社(めおとだいこくしゃ) 大国主命(おおくにぬしのみこと)、須勢理姫命(すせりひめのみこと) 夫婦円満・家内安全・老後の守護の神様
その後、茶粥を食べて鹿と遊んで春日大社国宝館を訪れた。館内で撮影が許された鼉太鼓(だだいこ)、その大きさと極彩色に圧倒された。3つ巴の太鼓には龍が2つ巴の方には鳳凰が彫刻され、それはそれは実に華麗なものであった。春日若宮おん祭での舞楽の演奏に使われるそうだ。
辺りが暗くなって午後5時30分から開始された春日若宮御造替記念の奉祝万燈籠を楽しみ、若宮御本殿の夜間参拝を済ませ、ローソクの火が灯る参道を通って帰路に就いた。幻想的な奈良の夜は実に素晴らしかった。
ペタペタと並べた画像の多さに我ながら呆れるが、一生の良き思い出の日となった。(笑) おしまい。