あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

再開発から取り残された胡同

2016-06-25 11:25:16 | 北京の思い出
胡同、何度もブログに登場した長屋、長屋街のこと。
北京の伝統的街並みであるが、再開発の波(取り壊し)、再整備の波(観光開発)
が進んでいる。

そんななかでも、エアポケットのように、ポツンと再開発から取り残された
1角がビル群のそばにあったりするから不思議というか、奇妙とすら感じる。

臭いものに蓋をするかのように、出入り口は鉄扉で区切られている。


舗装もされていない街区で、道端に洗濯物を干している。


多くの商店が並び、クリーニング屋、散髪屋といったサービス業から、八百屋、
果物屋、肉屋、服屋から携帯屋におもちゃ屋とこの一帯だけで生活は完結しそう
であった。

知る限りでは、北京で最も汚い一角だが、忍び込んだのはもう3年以上前のこと。

今でも砂埃を浴びた野菜や肉が売られているのであろうか・・・。

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