あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

初めての歯医者(その1 通院にいたるまで)

2013-10-26 14:21:31 | 日記
 永久歯に虫歯のない(なかった)拙者、幼稚園のころは歯医者の世話になったが、
右奥の親知らずを抜いた以外はとんと無縁であったわけ。
 それがなんと、右下の奥歯に手で触ってもわかるくらいの大きな穴が・・・。
 どうすることもできず、歯医者に行く決意を固めざるを得なかったのである。

 日本に帰るか、いやそれまでに痛み出したら、何回も休みをとれるはずもないし、
やはり北京で歯医者を探そう、と逡巡した結果、勇気を出して北京で治療することにし
た。
 それにしても、怖い、怖いのである。
 夜勤明けの午前中に親知らずを抜いたことを思い出し、麻酔の注射の痛かったことを
思い出し、ビビりまくりながらどの病院にするか、いずれにせよ外国人用の病院でなけ
ればなるまいと、情報誌やネットで探すと、かつて日本人専用(事実上)だったマンシ
ョンに日本人歯科医がいらしゃるとのこと。

 30代後半とおぼしき男性の先生の写真を見つつ、電話予約をすると、日本語で対応
してくれた。

 いよいよ翌日、午後から休暇をもらってバスと地下鉄を乗り継いで、十里河という駅
を目指した。
 いよいよ歯医者だと思うと、早く着かないでくれと、まぁ何ともおかしな心もちにて
とうとう駅に到着した。

 ここからは徒歩数分。地図を片手に目印のガソリンスタンドを探しながら歩き出した
のであった。

(続く)

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