あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

お客様が8名(何にもない編)

2014-02-03 12:13:19 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
 とんでもない、何にもない、中で格闘しながら準備をした新年会。
 まずは買い物、これが一苦労。
 カクテルの材料で、必須のアンゴスチュラビターズがない、グレナディンシロップ
もない。道具として、シェーカーがない、バースプーンがない、アイスペール、アイス
ピック、アイストングもない。あったとしてもスタイリッシュなデザインのものでバカ
高い。

 シェイカーは日本から持参した、一人用が一つ1、二人用が一つ1。メジャーカップ
も上下が1:2のものと1:4のモノがあって、合計120MLになる日本サイズのカク
テルグラスに合うものがある。
 ここで問題は世界標準じゃ、やっぱりない、日本独自のサイズだろうということ。
 アメリカで飲んだ時は、日本の3杯分はあるグラスに驚愕した記憶がある。
 スイスで飲んだときも倍の量はあった。
 中国でも1.5倍程度のグラスなので、日本式に作ると、グラスが満たされず間抜け
な感じになる。 
 そこで、日本より大きめのメジャーカップやシェーカーが欲しかったわけ。
 まぁこれはしょうがない。
 量を割り増しして、手間をかけるしかない。

 氷がない。セブン11に売ってない、コンビニでも1つあるかどうか、いつの氷か分
からないような霜だらけの氷しかなかったりする。
 氷の確保には往生した。結局、マンション向かいのスーパーにあったのだが、老板(
ラオパン;社長、店長のこと)が出勤してきて初めて氷があることがわかったような始
末。

 グレープフルーツジュースやパイナップルジュースも1Lの紙パックしかなくて、何軒
もスーパー、百貨店を探してようやく小さなものにたどり着いた。

 食事もしかり、大きなパックの肉は困る。日系のスーパーで量り売りをしてもらった。
 肉や野菜はもちろん、食材は日系ほか外資系でないと安心できない。

 70Lほどの大きなリュックサックに買い物すること2回、スーパーは5軒、百貨店は
3軒、ようやく一応の準備を整えたのであった。

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