あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

お誕生会 その2(完結)

2014-05-30 23:17:04 | 日記
 駅で一緒になった女子大生はロシア語を話すもののウクライナ、モンゴル
からの留学生。

 実はお誕生会の主役のロシア人の彼女は、ロシア人が嫌いという変わり種。
 当日の参加者・国籍は、元彼(一番せっせと世話を焼いていた、どうやら
唯一のロシア人の友人)、ウクライナ人留学生、モンゴル人留学生、中国人の
会社社長、中国人学生、日本人留学生に日本人のオッサンである。
 人の出入りが多く、正確な人数は覚えていないが、中国人社長の家の玄関先
の小さな庭に10名ほど。元彼はこまめに料理を準備している。

 最初、屋外でBBQをしようとしたら、2階の女性がガミガミと言って、
近所のおばんさたちにも注意され、あえなくBBQは中止、台所で焼くことに。
 なんでも煙いとか。
 そんなこんなでワイワイやっていると、さっきの2階の換気扇からモウモウ
と煙が・・・。
 屋内だからいいってもんじゃないだろう、みんなで陰口を言ってツッコム。

 みんなとは、中国語と英語でコミニュケーションする。いつも思うのだが、中
国人の大卒者の英語は非常になめらかで聞き取りやすい。インド人やシンガポー
ル人とは比較にならない。もちろん、アメリカ人の英語よりも聞き取りやすい。
発音がリエゾンしないので非常にクリアに耳に入ってくる。そういう意味ではイ
ギリス人のそれに近いのだが、イントネーションや単語の使い方はアメリカ式で、
極めて日本人向けの英語なのかもしれない。

 さて終わろうかという時になって、また新たなクレームとともに警察官がやっ
てきた。ウルサイと言うのである。
 なんだかんだと言っているが、結局、お金で解決。家主の社長が数百元を近隣
の女性2名に払って一件落着。

 中国では地獄の沙汰も金次第、と言って、日本ツウの中国人は笑わせるが、
そんなことを目の当たりにした日でもあった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。