あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

藪椿落ちて傷負う武士をみる   あきオジ

2010-04-11 18:45:30 | 日記
神代植物公園の椿園

・・・・・・

地に落ちると
毒々しい色に見えますね。
そして地に落ちた
不気味さは桜とは違うものなのですね。

散る花にも美意識を働かせる。
それが日本人なのですね。

それにしても
「首から落ちるから・・・」
「散り際が潔い・・・・」
誰が言い始めたのでしょうかね。

それは椿や桜がもっている性質でもなんでもないのです。

わけもなく散りて日が暮れ藪椿  あきオジ

2010-04-11 06:39:56 | 日記
神代植物公園の椿園

なぜか、人もないのですね。
とても分かります。
大ぶりで力強い

でも軽やかさがなく
儚げに見えない
何よりも明るさを感じないのですね。

ですから、その中で夏椿が
なぜか愛されるのです。

そんなことなのでしょうね。
利休が珍重したのも、そんなことではないでしょうか。

素人があれこれ評論することではありませんがね。

春ならば半開きも気にならず  あきオジ

2010-04-11 06:23:29 | 日記
年をとると
「実は・・・・」
「本当は・・・」というような話がなくなってくるのかもしれません。
他人のことをあれこれいうことに興味を失い
自分の過去をあれこれいったりすることにも
関心も薄くなり
「このままでいいや」と思えるようになるのです。

人それぞれですから
何とも言えませんが・・・・・


「マドンナ」の挑発うける春の夜   あきオジ

2010-04-11 05:48:59 | 日記
この数日
ジャネット・ジャクソン
ビヨンセ
マドンナ
のライブを録画して、それを見ています。
アメリカのライブは圧倒的な量感と
音量で陶酔させてしまいますね。

歌詞がどうなのか
それが問題なのですが
ライブでは歌詞が流れません。

その代わり挑発的なダンスが表現します。

もっとも、訳されたところで
どうにもならないと思いますが・・・・

このようなところまで装飾され
拡大され、幻想を植え付けるのも
一つの世界ですね。

ダンスがここまで重視されてきたのは
いつからなのでしょうかね。

まあ、いろいろなジャンルがあるのでしょうから
楽しまなくちゃ!

でも、最近は御茶漬け味も欲しい。