あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

身を寄せて突風さける新入生  あきオジ

2010-04-28 16:32:17 | 日記
昭和記念公園の桜

二週間前が遠い昔のように思えます。
毎日俳句を作っていると
そのころの自分の行動が分かって面白いですね。

続けると、単なる積み重ね以上のものが見えますね。
メモするというのは、そんな意味もあるのですね。

できるだけあれこれのことをメモしようと思いました。

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それにしても今日は寒い
もうすぐ五月だというのに
暖房を入れました。

どうなっているかわかりませんが
そろそろ夏ですね。

ゆらゆらと初夏の小道を通り抜け  あきオジ

2010-04-28 06:53:00 | 日記
私の散歩コースもそろそろ
公園や植物園から抜け出さなければいけないと思っています。

そんな気分ってありませんか
何もない田舎道
そんなものが残っているのか分かりませんが
このごろ
そんな景色が懐かしいのですね。

しきたりに縛られた現役時代
周囲の顔色を窺い
びくびくしていた時代

退職して見て知った
気恥かしいような日々

それと同じかもしれませんが
難しい説明は棄てました。

それでいいのですね。

嘘さえも添え物になる春の宴  あきオジ

2010-04-27 05:27:40 | 日記
花見の宴で
冗談を言う
すれすれの会話で盛りあげる。

「ハレ」の日の無礼講
どこかで爆発する過剰なエネルギー
うまくできている。

その仕組みが劇場になるのが祭りだとすれば
祭りを楽しむのは最高のエクシタシーなのですね。

劇場に入ったら「なりきり」
年寄りはそれができない。

御神籤を帯にはさむ手の白き   あきオジ

2010-04-27 05:09:55 | 日記
深大寺に寄るたびに思うのですが
手をあさせる姿は美しい。

自分から何がが抜け出しす。
そんな「抜けた」美しさを感じるのです。

不意に見せる表情って「あれ」という感じのときも
ありますね。
きっと、自分ではさらに分からない。
自分がきずかない自分の表情
考えてみれば不思議ですね。

「自分の顔を一番見ているのは他人」

軒下でバス待つ人の無精ひげ  あきオジ

2010-04-27 04:52:07 | 日記
夜はほとんで外出しないのです。

ときおりレンタルしたビデオをもって近くへ行きますが
きわめて稀です。

たまたま、夜の時間帯
駅に用事があって出かけたのですが

傘を持たない人が細長い停留所の雨避けに並んでまってきます。
サラリーマンは大変だな。
こんな毎日なのだ。

かつて自分がそうだったことを忘れて
変な感想を持ちました。

都会では満員電車での通勤
夜遅くまでの仕事
それだけで疲れますね。
土日までひたすら仕事

それなのに家庭サービスが足りないと反省する。
ご苦労様です。
そして、お疲れ様。