平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1185  怨念を超えて  

2018-06-25 10:20:08 | 日記
        平和への希い1185 戦後73年 
    怨念を超えて  2018.6.25.
今日、6月25日は、68年前(1950年)に朝鮮戦争が勃発した日。
北朝鮮では、「米帝反対闘争の日」という「大事な日」なんだそうです。
昨年のこの日には、
「信川で郡内住民の4分の1に当る3万5380余人を人間の想像を絶する最も野蛮な方法で無残に虐殺した
米帝こそ極悪な殺人魔、野獣である」と、集会でアピールしていた。

米朝の首脳会談が行われた今年、
 トランプ大統領は、米韓軍事演習中止を決め、北朝鮮にエール。
 北朝鮮は? 昨年は核実験などして息巻いていたが、今年は様変わりの姿勢を示すのでしょう。
「敵に対する怨念」は、政権が国民に植え付けて、「挙国一致」という大義名分を作り上げ、民心を「一つの
方向」に束ね、効率よく思い通りに操縦する、政権が目指す目的のために、政権維持のために使う常とう手段。

「鬼畜米英」と国民を煽り、太平洋戦争に突き進んだ大日本帝国。
「怨念」を利用して国民を煽り、結局は、国民に悲惨な犠牲を強いる結果で終わった。
以前に、中国・撫順での日本兵に対する戦犯裁判で「撫順の奇跡」があったことをブログアップしました。
(平和への希い 965,966)
日本軍が犯した、住民に対する虐殺・強奪・強姦などに対する軍事裁判の1つ。
目の前で虐殺・強姦された『ウラミ』を超えて、
「ウラミを晴らすために、死刑にしても平和は来ない」と、撫順の戦犯管理所は、時間はかかったが、千人の
戦犯全員の無事帰国を実現させたのです。

「怨念」の連鎖では、平和は絶対に来ない。米朝も怨念を超えて欲しい。
ウォーキング中に出会った花々です。

6月25日「今日は何の日カレンダー」より
住宅デー(全国建設労働組合総連合1978)
▲士農工商の身分制度廃止(1869)▲東京馬車鉄道、新橋・日本橋間開通(1882)▲上野・高崎間開通(1884)
▲北海道土地払下規則を公布(1886)▲アイゼンハワー、連合軍司令長官に任命(1942)▲世界銀行設立。正式名称
は国際復興開発銀行。日本の加盟は1952年(1946)▲朝鮮戦争勃発。払暁、北朝鮮軍が38度線を南下。3年に
わたる朝鮮戦争の始まり。当初は北朝鮮側、その後、アメリカ軍が参戦して韓国側が優位。死者は370万人以上
に(1950)▲初の天覧試合・巨人×阪神戦で、長嶋茂雄サヨナラホームラン(1959)▲国民祝日法改正公布(敬老・
体育の日制定。建国記念日は6ヶ月以内に政令で制定)(1966)

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