平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3670 認知症サポーター勉強5

2024-11-17 11:51:52 | 日記

昨日は、さいたま市シルバー人材センター「傾聴あゆみ」大宮地区の勉強会「楽々講座」でした。

北区シニアサポートセンター(地域包括センター)の「諏訪の苑」の永松幸子さん、小柴純子さんに、認知症サポーター勉強の講師をして頂きました。

さいたま市は、認知症予防、認知症サポートにも力を入れており、「認知症という脳の病気」に真正面から

取り組み、認知症に掛ってしまった人、その家族を地域ぐるみで支えようと、ガンバって来ましたが、一歩進んで、支えることも大事ですが、認知症の人を、特別扱いせず、認知症と共生する活力ある社会を目指そうと、進化しています。

というか、65歳以上の、3人に1人が、認知症になる世の中です。少子高齢化が進む一方のこれから、認知症の人は増える、でも、支える若い人たちや介護士さんなどは、減る一方なのです。

このまま行ったら、認知症の人を支えることが、出来なくなるのは、目に見えているのです。

だから、認知症と共生する活力ある社会を目指さなければ、国も、市も、やっていけないのです。

今回の勉強は、サポーターとして、支援できる側の人が、「認知症になっている人は、どんな世界をさまよい、困ったり、悩んでいるのか、を、認知症になっている人本人が見えてる世界」を理解して、認知症に対する誤解や偏見を打ち破り、認知症とともに暮らしやすい社会実現に、少しでも貢献できるように、ということなのです。

私達の、傾聴ボランティア活動中にもしばしば直面する、認知症の方との接しかたについて、大変大事な。勉強なのだと思いました。

認知症と共に暮らしやすい社会にするための5箇条。

  1. 認知症に対する誤解や偏見を捨て、認知症の方が見えている世界を理解しよう。
  2. 認知症と共に生きる人生を、「出来ていることを応援」「出来ないことを支援」など、前向きに楽しもう。
  3. 地域包括支援センター、生活支援など専門的な人や、家族同士などと、頼れる仲間を作ろう。
  4. 認知症の方の言っていることをまず「いいねー」で受け入れ、急がず、ゆっくりと、対話すること。
  5. 今までの生活環境に対する理解や判断が難しくなっているので、暮らしやすいように環境を整えよう。

今回は、私たちが社会の1員として、また、認知症予備軍として、認知症の方が感じている世界のことを学び、認知症の人の気持ちや、行動などなどの元になっていることを勉強して、認知症の方との接し方を、より一層深める必要があることを教えて頂きました。

明日は我が身、何回勉強しても、良い勉強だと、思いました。

「諏訪の苑」の永松さん、小柴さん、ありがとうございました。

勉強会を設定して頂いた、大宮地区リーダーの宮沢さん、サブリーダーの山岸さん、「諏訪の苑」との交渉役してくださった柿沢さん、事務局で頑張って頂いた細井さん、ありがとうございました。

宮沢さん、毎度のことながら、ドアツードアの送り迎え、ありがとうございました。

11月17日、「今日は何の日カレンダー」より 将棋の日(日本将棋連盟,1975)、ドラフト記念日
▲スエズ運河開通(1869)▲第一回国際労働会議で8時間労働制を決議(1919)▲アインシュタイン来日(1922)
▲米がソ連邦を承認(1933)▲公明党結成大会(1964)▲プロ野球第一回新人選択(ドラフト)会議(1965)
▲電話料金1度数7円が10円に値上がり(1976) ▲雲仙普賢岳、200振りに噴火。翌年には火砕流で

44人が犠牲に(1990)▲エジプト・ルクソールで、イスラム過激派が観光客ら61人殺害(1997)▲北海道

拓殖銀経営破たん(1997)▲ペルー・フジモリ大統領日本に亡命(2000)▲千葉県の建築事務所、構造計算書

偽造問題発覚(2005)▲仏で、燃料税引き上げ反対抗議、黄色いベスト運動発生(2018)▲大谷翔平選手、

米・大リーグで、2年振りMⅤP(最優秀選手)に。二度目の満票で選ばれるのは、史上初(2023)


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