九月一日は夏休み明けとなる学校が多い。
田舎の学校はもうとっくに休み明けになっているが。
新聞やテレビでも話題になっているが、夏休み明け
は子供の自殺者が出るときであるという。
学校でいじめにあっている子などは「行きたくない」
という気持ちがあり、悩んだあげく選ぶのが自殺で
あるとはなんと悲しいことであるか。
悩める子供にとっては選択肢が少ない。「学校」
「家に閉じこもり」「家出して放浪」。
どれを選んでも楽しくない。
だとしても、せめて「死」だけは選ばないでもらいたい。
生きていれば、そのうち楽しいことも必ずあるのである。
人生らくあれば苦あり。苦あれば楽もあり。
と、水戸黄門さまも言っているではないか。