きのうの土曜日は公民館英語の日だった。
八月は夏休みを取って全休だったので一か月振り
の再会である。一人を除いて皆無事に夏を越す
ことができたらしい。
その一人というのは旅行に出て不運な事故に会って
しまったのである。乗っていたバスが事故った。
幸い軽い怪我で済んだのでよかった。重傷を負った
人も多くいたという。
さて、夏休み中に宿題を出しておいたので、きょうは
その成果を発表してもらうことにした。
課題は"What's your favorite season?"
「どの季節が一番好きですか?」という問いに答えられる
ようにしてくること。何故好きなのか理由も添えて、
というものだった。
結果は一番多いのが秋である。(これは予想通り)次が春で
夏と冬は一人ずつ。
秋が好きな理由は紅葉がきれい、旅行に好適な気候
など誰もが同じである。ロマンチックな答えを期待していたが
それは皆無であった。
女性は意外と現実的である。ロマンチックな空想をするのは
男性だけなのかもしれない。
逆に嫌いな季節は全員が夏と答える。おばちゃんと若者の
違いであろう。若者にとってはサーフィン、海、川と遊びには
事欠かない夏であろうが、彼女たちは夏は苦痛であると
感じていて、まったく正反対の結果になっているところが面白い。
今回、上手下手は別にして全員が宿題をクリアしてきてくれたので
よかった。宿題は学生だけのものではないのである。