りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

古楽の楽しみ

2018年12月18日 | 日記
毎朝目覚まし代わりにNHKFM「古楽の楽しみ」が
六時にオンになるようにしてあります。
今朝はいつも聴きなれたバッハの曲が耳に入って
きました。「管弦楽組曲一番」です。
管弦楽組曲は一番から四番までありますがこの
一番はライプチヒ時代の作曲とされていて私が
持っているCDにも入っている。
現代のような大規模な管弦楽ではなく
オーボエ二本、ファゴット、バイオリン、
ヴィオラ、チェロ、コントラバスとチェンバロ
という小編成の組み合わせになっています。
今日の放送では担当者がフランス風舞曲という
言葉で解説していましたが、たしかにこの曲は
フランス風な感じの器楽曲になっています。
とくに序曲、メヌエット、ガヴォットなどが大変
優雅な曲風を感じさせます。
こういう音楽を聴くと宮廷音楽が盛んだったこの頃
の作品からは優雅というか典雅というかみやびなもの
を感じさせてくれます。
産業革命にはまだまだ遠く、ましてや世界戦争などの
物騒な社会とは縁が無く、のどかな平和で典雅であった
世界に想いを馳せるひとときです。
コメント (6)
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