昨日の午後おくればせながら第一回目のコロナワクチン接種を受けた。
場所は大きな病院での集団接種である。
出がけに測った体温は35.8℃で血圧はやや高め。
到着するとすでに大勢の高齢者の人が行列を作っている。
行列に並ぶのはずいぶんと久しぶりのことである。何以来なのか思い出せないくらいだ。
十五分くらいで受付が開始され、用意しておいた予診票や接種券などを出して
受付が終了する。
いよいよ自分の番になり打ち手の看護師さんの前の椅子に座る。
若い女性である。横に補助の人がついていて私の半そでをめくってくれる。
「針を入れますよ」と言ってから針が刺され、あっと言うまにワクチンが注入された。
「しびれなどはありますか」と聞かれ「大丈夫です。ありがとうございます」と
言って一礼して離れる。
その後別の部屋で他の人たちと一緒に待機する。十五分待って変化がないので
病院を離れた。
車に戻ってからもしばらく様子を見たが何も変化がないのでエンジンをかけ出発。
スーパー・イオンに寄って買い物してから帰宅する。余裕である。
夜はいつもより早めに就寝する。
疲れていたのか良く眠った。
朝がきていつもの時間に目が覚める。なんと、ちゃんと息をしているではないか。(笑)
起床してどこにも異常がないのを確認する。
朝食に食べたレーズンパンは甘かったし、コーヒーはいつものように苦かった。
念のため体温を測ると昨日とまったく同じだった。
ただ、注射した腕は回すと軽い痛みとだるさが感じられる。めまいなどは無し。
こうしていつもの一日が始まったのだった。