りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

早咲き水仙のカレンさ

2016年12月16日 | 日記




十二月はなにかと気忙しい。別名師走ともいう。
あと少しで年の瀬だ。

当地は関東でも比較的温暖といわれる地方である。
裏庭に早くも水仙が咲き始めている。

水仙は歳時記では「冬」の部である。春ではない。

     水仙や来る日も来る日も海荒れて 鈴木真砂女

きょうの海はおだやかである。雲ひとつない快晴。だが風は冷たい。

     水仙やりんりんとして真夜を咲く 斉藤白柿
 
水仙の持つイメージは"りんりん"である。私のなかでも。
可憐(かれん)でもある。
けなげでさえある。寒さに抗って咲いているからである。
誰かみたいでもある。誰とは言わないが。
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ボビーよ日本大使になって

2016年12月13日 | 日記
過日のウエブニュースで米国の次期日本大使として
ボビー・バレンタインが候補にあがっているのを知った。

ボビーはかって日本のプロ野球でロッテの監督を二度も
つとめたことで知られている。
その後、メッツ、レッドソックスの監督になった。
愛嬌のある笑顔が忘れられない。親日家でもある。

覚えているシーンが一つある。
それはボビーが審判の判定に不服で、猛烈に抗議した
ため即退場を命じられたときのことである。
おとなしく退場したはずのボビーだったはずだが。。。
いつのまにかロッテのベンチには、へんな衣装と
つけひげで変装した人物が座っているではないか。
すぐにこれがなんとボビー・バレンタイン監督だと
わかり大笑いしたものである。
茶目っ気たっぷり。ユーモラスな演出で緊張しがちな
ファンをおおいに楽しませてくれたのである。

現在の日本大使はキャロラインさんである。
彼女の任期が切れたのち、次期の大使としてボビーは
最終候補リストに入っているという。

ボビーは1980年代からトランプ次期大統領と親交
があり、また、安倍首相の留学先・南カリフォルニア大
の出身でもあるとのこと。

なにかと日本と縁が深いボビーが日本大使として来日
してくれたらうれしいのだが。その時は自分もつけひげを
つけて成田空港まで出迎えに行くかも。




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濃いお茶で除菌

2016年12月12日 | 日記
数日前から歯茎の一部が痛くなり、物が噛みにくくなっていた。
少し腫れてもいるようだ。
よく口内炎になることが多いので口内炎用の薬を塗ってみたが
よくなる気配がない。
そんなとき、たまたま見た健康番組で歯周病の予防に日本茶が
良いと言っていることを知った。
ものは試しと思い自分もやってみることにしたのだが。
半信半疑ではじめたのだが二、三日しかたたぬうちに、なんと
効果が表れ始めたので驚いた。
「目にうろこ」とはこのことか。痛みは徐々に消え、今では
ものを噛んでも痛みを感じなくなったのだから不思議である。
この場合お茶は飲むためではなくうがいをするためだから少し
濃いめにいれるのがコツのようである。
世の中にいろんな健康法が流布しているが、本当に役立つのは
少ないようだ。

お茶の除菌はカテキンの作用によるものなので効き目があるの
はもっともなことであるように思われる。
まやかしではない。

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リンゴはモーツアルトがお好き

2016年12月08日 | 日記


北海道・函館の親戚からりんごが送られてきた。
箱を開けると可愛いりんごがきっちりと行儀正しく
おさまっていた。

りんごといえば青森か信州産が代表格だが北国の函館
でも作られていることはあまり知られていない。
だが函館は知る人ぞ知るりんご作りの元祖なのだ。
明治元年ドイツ人ガルトネルにより植栽され明治6年
には七飯(ななえ)町ー函館の隣ーで日本最初のりんご
栽培が行われたという。

ここ七飯町ではりんごにモーツアルトの名曲を聴かせて
育てているという。

りんごはモーツアルトのどの曲が好きなのか聞いてみたい。
私が思うには「ふじ」や「レッドゴールド」などはピアノ
協奏曲を喜び、「王林」や「シナノゴールド」はフルート
とハープのための協奏曲がお気にいりだったと思う。
交響曲はイマイチ。
たぶん、である。
独断と偏見に基づいてはいる。
りんごが聞いたら笑われ、あきれらるのかも知れないが。
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コラム編集手帳より

2016年12月06日 | 日記
十二月六日火曜日のY新聞のコラム欄「編集手帳」を読んだ。
私がこのコラムを読むのはただ単に新聞記事の一部として目を
通すというだけではない。
数年前から始めている「編集手帳書き写しノート」を使って
文章の書き方を学んでいるためでもある。

コラムは毎日欠かさず目を通しているが、毎度々気に入った
記事ばかりとは限らない。記者と考え方が合わないこともある
し、関心が薄く興味をひかない記事もある。
メデイアや雑誌や書物など、どんなものでも書いてあるものを
すべて無批判に読んでいてはいけないとも思っている。
ときには真実ではないものもあるからである。

今日のコラムはプロ野球の話題である。先日亡くなった荒川博
氏とその弟子王貞治氏に関してだった。
自分が野球好きということもあり今日の記事は文句なしによかった
としか言いようがない。

特に、荒川道場に通う若き日の王さんのエピソードには打たれた。
王さんは道場通いを決して休まなかったという。
酒を飲み過ぎたときでも「これからうかがいます」と、ろれつの
まわらない口で電話したのだが、たったこれだけ言うのに三分も
かかったという伝説が残っているということであった。

こういった逸話は大概オーバーに広まることが多いのだが、王
選手の実直な人柄を思えば決してオーバーではないことがわかる
というものである。

「天賦の才能も磨いてくれる人がいて光輝くのだろう」(編集手帳)

むべなるかな、である。
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