テレビで(どことは言わないが)歩きスマホの問題を
取り上げていた。自分も興味を持って見た。
この問題は今や国民的大関心事であろう。
歩きスマホの人にわざとぶつかってくる人がいる。
さらに、当たり屋という悪質なのまで現れたという。
あらかじめ、こわれたスマホを持っていてぶつかって
落とし、こわれたから弁償しろと迫ってくるようである。
駅のホームなどでは防犯カメラに映ることがあるから
悪質な場合は犯罪にもなろう。
日本では歩きスマホを取り締まる法律はないが
アメリカ・ホノルルでは禁止条例ができていて
警官に見つかった場合は罰金を支払わなければ
ならないそうである。
そうまでしなければ歩きスマホを減らすことは
できないのだろうか。
事の善悪を含め、いろんな角度から議論する
に値する問題である。
アマチュア野球はおもしろい。
プロ野球にはない良さもある。
高校野球や六大学野球などには昔から目がない。
だが、こんな試合があったなんて東京六大学野球を
長い間観戦してきたのにまったく知らなかった。
それもそのはず。行われたのが宮崎県の杜運動公園
アイビースタジアムという球場だったからでもある。
試合は「東京六大学オールスターゲーム」という。
慶大・法大・東大からなるチームがOCEANブーゲンビリア
という。強いのか弱いのかわからないようなチーム名だ。(笑)
一方、立教大・早大・明大からなるチームがSUNフェニックス
という。どうやら両者ともに南国宮崎を意識してのネーミング
らしい。結果は11:6でOCEANブーゲンビリアが勝利したという。
プロの世界でもオールスターと名がつけばそれは夢のゲームに
ふさわしい試合になる。
東京六大学オールスターとは一体どんなチーム構成になって
いたのか大いに興味がある。
東京でやっていれば絶対見逃さなかったはずである。
秋のリーグ戦が待ち遠しい。
九月一日は夏休み明けとなる学校が多い。
田舎の学校はもうとっくに休み明けになっているが。
新聞やテレビでも話題になっているが、夏休み明け
は子供の自殺者が出るときであるという。
学校でいじめにあっている子などは「行きたくない」
という気持ちがあり、悩んだあげく選ぶのが自殺で
あるとはなんと悲しいことであるか。
悩める子供にとっては選択肢が少ない。「学校」
「家に閉じこもり」「家出して放浪」。
どれを選んでも楽しくない。
だとしても、せめて「死」だけは選ばないでもらいたい。
生きていれば、そのうち楽しいことも必ずあるのである。
人生らくあれば苦あり。苦あれば楽もあり。
と、水戸黄門さまも言っているではないか。
