「春の祭典」は1913年5月29日(木)にパリで初演されて大騒ぎになりました。
そのちょうど50年後の1963年5月29日(水)にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで記念演奏会が開かれたそうです。指揮は初演者のピエール・モントゥー(Pierre Monteux, 1875-1964)。
オーケストラはロンドン交響楽団。
下の写真はその演奏会後にモントゥーを訪れたストラヴィンスキーです。このときモントゥー88歳、ストラヴィンスキー81歳。
(『藝術新潮』1963年7月号より)
モントゥーは次の年にこの世を去ります。
初演のときは指揮者38歳、作曲者31歳という若さだったわけですね!