食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

さんま

2009-09-03 08:50:44 | 日記
 そろそろな季節



 日本人なら、さんまだろう。



 古典落語に従えば、「さんまは目黒に限る」



 今年は、冷夏の影響もなく、脂がたっぷりのった大ぶりのさんまが多いそう。



 江戸時代から「サンマが出ると、アンマが引っ込む」と言われるほど、栄養価と健康効果の高い魚。



 さんまほど、丸焼のイメージが定着している魚も稀有だろう。



 腹わたには、レチノールが豊富に含まれているため、免疫力向上や抗がん効果が期待できる。




 しかし、さんまのように高タンパク、高脂質の魚を直火で焼くと、発がん物質(トリプPー1)が生成される心配がある。



 そこで、これを解毒してくれるのが、大根おろし。。。。。



 おいしいさんまの選別方法は、尾が黄色がかったものをチョイスすること。



     脂肪がはみだしている証拠、、、、、 僕と同じ




 ふと、学生時代、中華料理屋で「サンマーメン」の品札をみて、(ラーメンにさんまがのっているんだ!?)    と勘違いして注文したのを思い出した。