未だに、オフサイドがきちんと理解できていない自分をして、サッカーのイロハを語る資格はないのだが、、、、、
素人目からしても、首を傾げたくなるような人選がある。
鹿島アントラーズ3連覇の立役者で、去年、Jリーグ最優秀選手に輝いた小笠原に関してである。
はからずも、岡田氏が全日本の監督に就任して以来、小笠原は一度もオールジャパンに召集されていないのである。。。
勿論、サッカーはチームプレイであり、勝つ為の策略は指揮官である監督に一任されている。
戦場で、決断力に欠け、兵士達を血迷わせる指揮官ほど大愚はない、ことも十二分に承知している。
しかし、小笠原は控えめな評価を下しても優秀である、と言わざるをえない。とりわけ、スタンドプレーを好みチームワークを掻き乱すような性格にも見受けられない。
何故、岡田監督は小笠原を起用しようとしないのだろうか?
あるいは、「一生懸命頑張っても、必ずしも成功するとは限らないんだよ」という人生の厳しさを、暗喩で、サッカー少年達に諭しているのだろうか?
当然ながら、人事権を行使する場合、とりわけ勝負の世界において、監督個人の感情移入はご法度である。
選手個人のキャラクター、人気等の付加価値を熟知した上で、冷静に実力から割り引いて見る必要がある。
しかし、どうしても、前回、創価学会の会員という理由だけで、トルシエ前監督に嫌われ、全日本メンバー入りできなかった中村俊輔に、小笠原を重ねてしまう。
勿論、さすがに論文の書けない人を教授にしてしまうような、実力のない人を監督の肝入りで全日本入りさせてしまうような、ハチャメチャな人選はないにせよ、、、、、
スポーツの世界に身を埋めている彼らが、実力評価という生命線そのものを断ち切られたとしたら、そのモチベーションを何処に持っていけばよいのだろうか?
昔、三島由紀夫が選考委員長をつとめていた、文学賞で、深沢七郎作「風流夢譚」 が大賞をとった。
内容は、共産党系天皇批判であり、三島の思想とは対極に位置するものである。
しかし、三島自身の感情ではなく、「いいものはいい。きちんとしたものはきちんとしている」という選評で、この作品に決定された。
岡田ジャパンの最終兵器として、小笠原が直前招集されることを願っている。
素人目からしても、首を傾げたくなるような人選がある。
鹿島アントラーズ3連覇の立役者で、去年、Jリーグ最優秀選手に輝いた小笠原に関してである。
はからずも、岡田氏が全日本の監督に就任して以来、小笠原は一度もオールジャパンに召集されていないのである。。。
勿論、サッカーはチームプレイであり、勝つ為の策略は指揮官である監督に一任されている。
戦場で、決断力に欠け、兵士達を血迷わせる指揮官ほど大愚はない、ことも十二分に承知している。
しかし、小笠原は控えめな評価を下しても優秀である、と言わざるをえない。とりわけ、スタンドプレーを好みチームワークを掻き乱すような性格にも見受けられない。
何故、岡田監督は小笠原を起用しようとしないのだろうか?
あるいは、「一生懸命頑張っても、必ずしも成功するとは限らないんだよ」という人生の厳しさを、暗喩で、サッカー少年達に諭しているのだろうか?
当然ながら、人事権を行使する場合、とりわけ勝負の世界において、監督個人の感情移入はご法度である。
選手個人のキャラクター、人気等の付加価値を熟知した上で、冷静に実力から割り引いて見る必要がある。
しかし、どうしても、前回、創価学会の会員という理由だけで、トルシエ前監督に嫌われ、全日本メンバー入りできなかった中村俊輔に、小笠原を重ねてしまう。
勿論、さすがに論文の書けない人を教授にしてしまうような、実力のない人を監督の肝入りで全日本入りさせてしまうような、ハチャメチャな人選はないにせよ、、、、、
スポーツの世界に身を埋めている彼らが、実力評価という生命線そのものを断ち切られたとしたら、そのモチベーションを何処に持っていけばよいのだろうか?
昔、三島由紀夫が選考委員長をつとめていた、文学賞で、深沢七郎作「風流夢譚」 が大賞をとった。
内容は、共産党系天皇批判であり、三島の思想とは対極に位置するものである。
しかし、三島自身の感情ではなく、「いいものはいい。きちんとしたものはきちんとしている」という選評で、この作品に決定された。
岡田ジャパンの最終兵器として、小笠原が直前招集されることを願っている。