食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

契約の箱

2010-06-11 05:44:09 | 日記
 シナイ山で、モーゼが授かった十戒は、ユダヤ教の根幹をなすものである。


 十戒が記された石版は、神の指示に従って専用の箱をつくり、そこに納められた。


 この箱には、相当な力があったらしく、歴代のユダヤ王により、厳重に祀られ保管されてきた。


 ソロモン王は、この箱を納めるためだけに、純金の神殿を建てたという。


  その箱を、「 契約の箱 」と呼んだ、、、、、


 にもかかわらず、「 契約の箱 」はどこかに消えてしまい、未だ見つかっていない。


  これをテーマにした映画が、『 インディ・ジョーンズ 』シリーズの第一作「 レイダース・失われたアーク 」 である、、、、、、、、


  さて、、、、、、、


 以前、非常に興味を引くテレビ番組を観たことがある。


 ユダヤ王国は、紀元前に滅びてしまうが、 一部の民族がシルクロードを辿って、日本にやってきたというのである。


 驚くことに、、、、、、


 すもうは、ユダヤの神事を起源とし、ヘモウというヘブライ語を語源としている。


 さらに、「 はっけよい、のこった 」の掛け声も、ヘブライ語なのだそうだ。


 また、シルクロードに沿って、今も、すもうに類似した儀式が点在するようである。


 
  イスラエルという国は、ほのかな寂しさと、緊張の度合いを帯びた、神秘に溢れる場所である。。。。