愛国心、、、、、
小学校か中学校の国語の教科書に、「 最後の授業 」という小説が入っていたのを覚えている。
舞台は、フランスとドイツの国境、アルザスロレーヌ地方。
( 肥沃な土地のため、この地方は両者間で争奪を繰り返されていた )
ドイツとの戦争にフランスが負けたため、フランス語で行われる最後の授業の1日を綴ったものだ。
、、、、また、、、、、、
映画「 カサブランカ 」の一場面で、
ドイツ将校達が歌う国歌が、客の歌うフランス国歌「 ラ・マルセイユズ」にかき消されていくシーンがある。
、、、、どちらも、威圧された国民の自尊心を静かに描いている。
愛国心とは、一握りの権力者によって、これみよがしに誇示されるものではなく、数多民族の深奥をこんこんと流れる抑揚のない悲哀、のような気がしてならない。
来週のパラグアイ戦 1 - 0 で勝つ !!!!!