食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

多発性口内炎 or 帯状疱疹?

2019-05-27 09:34:19 | 日記

先ほど、41歳の男性が、「舌に口内炎ができて痛い」という主訴のもと来院されました。 口腔内を観察すると、舌右側側面に限局性、多発性の白斑を認めました。 帯状疱疹も疑いましたが、白斑様なのか、水泡性なのか、水泡がつぶれて白斑のような形になっているのか、( 調べずに書き込んでいるため、白斑という表現が医学的、状況的に正しいのかわかりません 💦💦経験が乏しく判断基準がわかりません。 帯状疱疹なら、舌にとどまらず、右側の口唇などにもできるはずの気がしますが、経験が無いもので判断しかねます。 患者さんは、127日に、ダストアレルギーで入院し、その際、点滴、強力ネオミノファーゲンシ―・ポララミン・ソルコーテフ、をされております。いずれも、副腎皮質ステロイド、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤です。点滴後アレルギーは消失し、今回の多発性口内炎(?)の発症に気づかれたのは、5月の始め頃とのことです。 ド素人的に、ダストアレルギー治療と関連があるのなら、免疫抑制の反動で、今回、口内炎 or 帯状疱疹がでたのか、などと考えます。もしくは、アレルギー治療から3か月経過しているので、関連はないのか? と逡巡しております。 患者さんは、大学病院に紹介いたしました。 参考までに書き込んでみました。