食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

ミツバチ

2010-05-25 06:13:51 | 日記
 ここ数年、日本全国で、ミツバチの不足が深刻化をましているそうだ。


 ミツバチの不足は、単に蜂蜜の生産量が減る、というだけでは済まない問題である。


 というのも、ミツバチには、蜂蜜の生産以外に、「 花粉媒介者 」という、現代の農業になくてはならない重要な役割があるからである。


 大抵の植物は、受粉しないと果実をつけることができない。


 昔の理科の教科書を思い起こして欲しい、、、、( と偉そうなことは言えない自分がここにいる)


 受粉とは、おしべの先端にあるやくという部分についている花粉を、めしべの柱頭まで運ぶこと。


 ( 懐かしい、、、、、性教育はここからスタートされる )


 この花粉を運んでくれるのが、ミツバチなのだ。


 近年、ミツバチ不足が本格的になり、イチゴやスイカなどの収穫に影響が出始めているようだ。


 アメリカでは、すでに、ミツバチの四分の一が死滅したそうである。


 地球温暖化説、 農薬説、 疫病説、、、など幾つかの説があるが、はっきりした原因は解明されていない。


  いずれにせよ、人災であることに、ほぼ間違いはない。


 心筋梗塞の予兆として、あごが痛む、、、など、大事に至る前の小事、に注意を払う。


  惨劇を未然に防ぐ策は、まさにそれに尽きる、と感じる。

B級グルメ No.3

2010-05-24 05:51:12 | 日記
 以前、テレビの番組内で愛川欽也さんが 「 タンメンに関して言うなら、神保町にあった、餃子のおけい、のそれが自分の中では日本一の味だ 」 とおっしゃっていた。


 先月、偶然、本当に偶然、飯田橋駅界隈をぶらぶらしていたら、発見してしまった。


 活気づいてる表通りから、一歩入った警察病院の裏の小さな通り沿い、素通ってしまいそうな風景の中、、、、、


 「 餃子のおけい 」 は存在していた。


 神保町から、飯田橋に店を移して今もなお、熱烈なファンに愛され続けているよう、、、、、


 メニュー数十種類を有す、中華料理屋なのだが、客のほぼ全員が、タンメンと餃子を食べている。


 僕の、カウンター席、3つ右隣のお客さんは、チャーハンを頼んでしまったがために、提品をわすれられ、店のおかみさんらしき方が陳謝していた。


 タンメンと餃子、、、、、


 「 おいしい 」 抑揚をつける必要のない、素朴な一言が、ポンと心の中から飛び出してきた。


  「 結局は、この味に戻るんだよね、、、、、」 と、どこからともなく聞こえてきそうな、


  自然に微笑んでしまうような味。


  久しぶりに、「 タンメンと餃子 」の原風景をもらい、僕は店を後にした。


  

減量 No.9

2010-05-22 05:48:36 | 日記
 写真は自作夕食メニュー


 レバニラ炒め


 なめことろろそば


 大根おろし



 ポイントはレバニラ、 レバーはビタミンの宝庫、特にビタミンA。にらと一緒にいためることで、吸収が増強される。  油料理には、大根おろしを添えるのがよい。


 回想、、、、、


 特に可もなく不可もなく。  一句、 「 ダイエット、迷ったならば、そばを食え 」


 現在の体重


 93.0 kg


一週間で、1.0 kg の減量      トータルで、4,4 kg の減量

大戸屋

2010-05-21 06:18:46 | 日記
 今や、どの街に出向いても、必ず見かける「 大戸屋 」


 「 女性客が1人でも入れる定食屋 」がコンセプトの、この万人客うけする定食屋を、折に触れて鑑みるとき、、、、、


  僕は大きな驚嘆を禁じえない。 


  池袋駅東口の雑多な界隈に、ポツンと埋もれていた、小さな定食屋 「 大戸屋 」。


 僕は、学生時代から、つい 12,3年前まで、ここを第二の台所代わりに利用していた。


 それが、である、、、、、


  あれよあれよと思うまに、首都圏展開、全国展開、そして海外進出と、


 その間、わずか 10年たらず。 飛ぶ鳥を落とす勢い、とはこれを言わずして何を言わん、である。


 戦後、「 南池袋駅前食堂 」から始まった「 大戸屋 」。


 先般、テレビの特集で報じていたが、海外、中でもタイでの人気は絶大だそうだ。


 タイ人の物価水準に換算すると、焼き魚定食が、3000円にも相当するらしいが、客足は絶えない。


 彼らに合わせて、タイ風に変えたりはしていないそうで、日本食は体にいい、というイメージが浸透していることが、勝利の一大要因のようである。


 「 大戸屋 」に限らず、同じコメ文化圏のアジアへの進出は、食産業の生き残りをかけた、大きなカギとなるように感じる。


  そういえば、、、、、


  メジャー化した 「 大戸屋 」に、一度も足を踏み入れていないことに気付いた。


 僕の中では、「 大戸屋 」 = 池袋駅東口前の小さな食堂    しかない。  


 



赤プリ

2010-05-20 06:12:14 | 日記
 バブル期には、「 クリスマスイブの予約は 3年先まで埋まっている 」と言われた、トレンディスポットの代名詞、グランドプリンスホテル赤坂、通称、赤プリが、来年の 3月末で閉館する。


 ちなみに、プリンスホテルの名称は、旧宮家邸を買い取った西武が、その跡地にホテルを建設したことに由来する。


 赤プリの旧館も、李王家の邸宅として建てられた洋館だそうである。


 李王家、 つまり日本史の教科書に出てくる李氏朝鮮、の李、である。


 朝鮮王朝最後の皇太子、李王ウン、は日韓併合で、伊藤博文に日本へ連れてこられ、日本の皇族に組み込まれる。


 以後、彼は、赤プリの旧館主として、激動の昭和に翻弄されていく。


 戦後、母国の大統領、李承晩( 朝鮮戦争時の韓国の大統領 )に嫌われ、帰国できなかった。


 ようやく、帰国がかなったのは、朴政権( 軍事独裁政権で有名、親日的スタンスで、竹島の領土問題では、「 そんなに両国でもめるなら、あんな小さな岩山、いっそ爆破させてしまおう 」、と発言したことで有名 )  誕生以後のことだ。


 現在、李王家の血脈は完全に途絶えてしまっているそうである、、、、、


 赤プリ、、、、、


 当然、取り壊しも含めた、再開発がこなわれるであろう、新しい時代を切り開いていくには、既存の枠組みをぶち壊さなければならない、、、、、


 新館( いわゆる、バブルの象徴、高層ホテル )なんぞ、根こそぎ破壊していただき結構であるが
、、、、


 旧館だけは、国ないし都が買い取るなりし、文化財として保護していただきたいものだ。


  鳩山首相に望めなくても、石原知事には、100%ご理解いただけるはずだ。