◆諫早大水害と長崎無線(JOS)回想(2/2)
渡部 雅秀
3.アマチュア無線の活躍
あとで知りましたが、日本アマチュア無線連盟の長崎クラブの機関紙によると、長崎県下の電信電話回線はずたずたに切断され、長崎、諫早、大村、島原などは蚊帳の外に追いやられていた、と記載されていました。以下はその機関紙の記事抜粋です。
25日当夜、午後 11 時半頃 NHK 長崎放送局から、クラブ会員の . . . 本文を読む
本寄稿は、長崎無線局JOS-OB会ネットに投稿されたもので、60年前の諫早大水害時の無線通信のことが生々しく記録された貴重な回想録です。筆者はこの前文に、「昭和 32 年 7 月 25 日、諫早大水害が発生してから今年(平成 29 年)で丁度 60 年に なります。 水害を経験した長崎無線局 OBの皆さんも少なくなり、その記憶も風化しかかっていると思いますので、60 周年を期に、当時を回想してみました。」と書かれています。
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