おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

「おどりば金魚」  野中 ともそ

2007年09月18日 11時03分16秒 | 読書

器用でも、強くもない。でも、大切に守りたいものもある。日常の悦びと哀しみ、孤独と夢、東京の片隅のアパートをめぐる物語。

東京のあまりしゃれてないアパートに住む人たちのお話です。小さな部屋に住む人たちにはそれぞれに人生があって、物語があるんだけど。仕事も結婚もままならない36歳の女性とか、来日して数年たつイラン人とか、夫の介護をしながら昔の恋に思いをはせる女性とかね。なんか単純にそういうのをステレオタイプで見そうなんだけど、もちろん個々に人生があるわけで。誰にも大切なものがあって、日常の奥で息をひそめる大切な物語です。物語の最後の辺にくると、やっぱり胸が詰まるし、涙も出てきます。バラバラなお話だけど、最後には、ちゃんとつながってます。

昨日は、朝から熱いおそば。前日のざるそば用にゆがいた麺が余ったので。朝から、お出汁を作って食べました。めんどくさい。

昨日のおやつにもったいないから、一人分だけ買って食べた黒木瞳じゃないから、一人で食べるの。

 

朝のうちにチーズケーキを焼いて、今冷やしてるけど。チーズの濃厚な香りが部屋に広がって、ちょっと重い。もう、息子もいないし、チーズケーキは、無理やね。焼いただけで、おなかいっぱい。

 

3連休が終わり、私は一人になって、ほっとしてる。3連休ともなるとごはんの準備に追われるし。連日、麺類ばっかりだ。

こうやって、ブログに食事やお菓子を載せてると、「おいしそう」とか「レシピ教えてください」ってコメントいただくと、うれしいし張り合いもある。

でも、そのことをパパに言うと「単なる自己満足」と抜かした。別に自己満足でもいいやん。それで、おいしいもの?が食べられるんやったら。食事の支度をあんまりしない奥さんよりいいんやない?と思う。でも、それはもう、言わない。言ったってわかんないからねえ。最後に喧嘩になるだけやから。なんで、そんなつまんないことを言うんやろねえ。別に料理を褒めろとは、言わないけど。

  

コメント (28)
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