先日MIHO MUSEUMへ見たいけど日がないしどうしようかと迷ってた「若冲ワンダーランド」へ
kayoboさんが「ぜひどうぞ!」って勧めてくださってたし
わけのわからん夫を運転手にGO!
同じ県内でも信楽はかなり遠い
ルーブルの「ガラスのピラミッド」を設計した人による建築設計らしいby kayoboさん。(私は「ガラスのピラミッド」ができる前にルーブル行ったから残念ながらそれは見てないの)
ちょうど真上がパパの薄い頭頂部
kayoboさんの解説ではこのトンネルは美への空間にいざなうため、日常と非日常を分けるために音などを吸収する構造になってるらしい。材質もそんな感じね。
だから心してこのバスに乗ったのに隣に座った高年齢カップルのじいさんがうるさい。ようしゃべる。おまけにほぼ抱き合った状態ばあさんは顔見たら私の母くらいの年だ。70歳ちょい?
同じバスに乗り同じシチュエーションなのに私にはなぜかこんなシーンが用意されてるのね
帰りは歩いてん。でも風がきつくて寒かった。寒風にたなびくパパの薄い髪
今回の「若冲ワンダーランド」は去年北陸の旧家で発見された「鯨象図屏風」の展示。すごい大きい一対の屏風。象は実際に若冲は見たらしい。鯨はどうなんだろう?どっかで見たのかもね?象のお目目がとてもユーモラス。鯨の潮を吹くさまもかなり豪快迫力あり。でもちょっとユーモラスなんだ。
若冲は花鳥画をよく見たことはあるんだけど、今回の水墨画がほとんどの展覧会は初めて
でも若冲ポップやん現代でも全然いけてるやん
なんか時代を先取りしすぎ?近くで見たりちょっとロングで引いて見たりした。いい感じだねえ
若冲(って友達かよ?)
美術館内のカフェでパパとランチ。こちらは自然農法のお野菜を使った料理なの。量はこれくらいでちょうどいいよねって。しかし、平日なのでオバ・オジ多し。定年退職したような夫婦も多し。私らもその一組ね。でも私はまだ若いもん
館内の常設展示もすばらしいものばかり。古代オリエントから日本にいたる美術品の展示が各エリアに分けられて展示。
エジプトエリアではパパはラムセス王妃のレリーフのガラスケースで自分の髪をセットしてたから呪いがかかって余計毛が抜けるで!っておどしといた。ちょっとビビルパパ
二人で同じ仏像でも外国のものと日本のものはお顔が違うねって話す。こういう展示は東京白金台の「松岡美術館」でもあった。白金台の「松岡美術館」又行きたい
その後近くの滋賀県立陶芸の森へ
私の大好きな「北大路魯山人展」へ
魯山人の作品は何でもありだ。陶芸から漆、書画まで。なんでもしてる。
実際に魯山人の作品は料亭で使われるものが多いし。作風も志野焼き、織部、備前焼き、銀彩など色々。私は銀彩がとても好きなんだけど、パパは備前焼きが好きなんだって。それやったら早よ言えよ、おっさん。ここ2年ほど続けて岡山行ってるのにさあ。来年買ってきたげるねって約束。って決まってるんかい?岡山行き
信楽らしく狸さんを
結構楽しい一日だったわあ。ただ帰りしにうちのカーナビ十年前に買ったきりだから、新しい道もできてるし変な方向指示するから同じところを何べんもぐるぐる回る
信楽だけに狸にばかされてるのかと思った。同じ県内でもよく知らんエリアだし
なんとか自分のエリアへの標識が出てほっとする
定年退職した夫と美術館めぐり。ある意味理想のリタイア?本当は旅行三昧したいけど息子がまだ大学生だしね。ちょっと自粛
でも帰ってからパパが「今日のスカートとブーツよく似合って可愛かった」とう~ん、熟年離婚されへんために気を使ってるのかもね?パパ。