この著者の芥川賞受賞作「乙女の密告」を借りたくて図書館に行ったのだけど。貸し出し中でこの本を借りてきた。
何て言ったらいいのか?この本には「初子さん」と「うつつ・うらら」が入ってる。
二作ともちょっとずれたというか?ネジが一本足りないというか?ゆるんだような人たちが出てくる。
「ぬるい」「ゆるい」「どんより」「にごった」がキーワードかもね。会話は関西弁なのでおもしろくて明るい感じがしないでもないけど。
「うつつ・うらら」は売れない芸人マドモアゼル鶴子が主人公。場末の裏ぶれた劇場で何十年も面白くない売れない漫談をしている。その劇場に漂うどんよりとした空気。どんどん壊れていく。最後まで読んでいて気持ち悪くなってしまった。変な感覚だけが残されてしまった。
恐いもの見たさ?読みたさにはいいかも。
今日は日曜日なので家族連れで図書館に来ている人が多い。絵本をたくさん借りて子供を連れて。雪がちらほら降っていて子供達は喜んでる。
こういうのを「幸せな情景」と呼ぶんだろうなと、ふっと思った。私に似合わずきれいな文章ですね。
パパはあの年齢にしてはイベントやアニバーサリー大好きだ。一々バレンタインデイのチョコを欲しがる。買いに行くのもめんどくさいし、おまけにウイスキーボンボンがいいと抜かすのでAmazonで購入。
やる気のないバレンタインやね。
これおいしかった。仕事帰りに寒いのでコンビニで購入。普通のスーパーにも置いてるかな?
これが先日の羊羹「近江幡山」
一本一本完全手作りらしい。小倉あんと白あんを混ぜて流して作るらしい。うっすらとほんのりきれいな模様が。あっさりした甘さでおいしかった。
去年は日帰りではあちこち行ってるけど、泊りがけは一泊の東京だけ。もう東京方面だと二泊しないとしんどい。
ちょっと温泉でも入りたいし旅行に行きたい。色々ネットで旅館を見てて「隠れ家気分の宿」とか「二人だけの何とか」とかある。
ステキ~この旅館いいやんと思ってもう少しで予約のクリックをするところだったよ。
アホなhirorin
よう考えたらなんで夫婦で行くのに「隠れ家」に行かなあかんのか?アホクサそれにいつも朝から晩まで一緒にいるのに旅行も一緒とはねえ。家だと二人違う部屋にいて寝室も別なのに旅行に行くとずっと一緒の部屋やし。
でも一番気を使わずにいられるのはパパやし。パパはipodと携帯があれば何とかなるやろと言うけど。
けど、パパのパッチとか私のパンツ(下着)を部屋干ししてる部屋でショパンのCD流しながらお菓子食べて本読んで少し幸せかもと思うのも事実。もももいるし。
お菓子と本と音楽があれば幸せね。