パパとバスツアーに行って来ました。
黒豆製品のお買い物→松茸づくし料理→ワイン工場見学・試飲→美山かやぶきの里。
そんなコースね。
でもツアー始まって思い出した。私は黒豆も松茸の香りも嫌いやってことを。ワインも飲めないしかやぶきも興味ないし。
何でそれのにこのツアーを申し込んだのか?謎・・・
黒豆製品のお買い物では、見事に黒豆を買わずに他のものを
丹波は栗も有名だもんね。
どこへ行ってもキティちゃん。
よく考えたら丹波って京都府も入る。兵庫県生まれ育ちだとどうしても「丹波」と来れば「篠山」ってなるのよね。そう言えば篠山もよく行きました。あちらは牡丹鍋が有名ね。もちろん黒豆・栗も。
珍しい「とうもろこし」のジャムを購入。これビンがめちゃくちゃ小さくて可愛いの。大きいビンのは最後にちょっとだけ余って冷蔵庫に埋没するから嫌い。
なぜかパパは丹波と全く関係のないさつまいもを購入。そのさつまいもが学校農園で収穫するみたいな痩せたまずそうなさつまいも。わざわざ丹波まで来て、そんなん買うか?
こんな感じね。値段が値段やから輸入物の松茸やろけど。あんまりおいしくない。でも異常に香りがきつい。部屋じゅうに充満する香り。お吸い物の蓋を開けたら一気に松茸の香りが。
おまけに松茸だけじゃなくてキノコ類ばかり。段々食べるのイヤになってきて、結局半分も食べられなかった。デザートもグレープフルーツで、私は薬の関係で食べられないし。
隣のご夫婦は仲良くしゃべって食べてるけど、私達は無言でぼそぼそ。パパはしけしけ。
ここで焼き栗を買う。おいしい。甘くて香りもあるし。パパのこないだの変な栗とは大違い。
次はワイン工場見学。葡萄園も見る。この葡萄、ワイン用のだけど食べたら濃厚な甘さで果汁もじゅ~ってしておいしい。パパはワイン試飲してたけど、よく分からんと言ってた。
そして次は美山かやぶきの里へ。美山は京都府のかなり北に位置する。何百年も前のかやぶきの家がたくさんある。
みんながんばって遠くまで散策に行ってます。
でもここでも「やる気のない観光」な夫婦は、遠くから写真を撮っただけでお土産屋さんを覗いたり、その辺に座ってよその犬をかまったり。
かやぶきの家の形をしたアイスモナカ。可愛いけど、クリーム部分がめっちゃ固い。歯取れそう。
お菓子を買ったりとか~
パパは又美山とは全く関係のない「鳴門金時」を購入。何でそんなにさつまいもばかり買うのか?
もしや「鳴門金時」が徳島=鳴門と思わずに「なるときんとき」という植物名と思っているのか?
その後バスは帰るのだけど、途中北山杉資料館の前を通った。昔結婚前にパパと来た所。当時25歳にもかかわらず入館券売り場で「高校生」と言ったらOKだった。学生証忘れました~って言うたんだよね。
当時はカーナビもなかったのに二人で地図を見ながら車で来たのよね。
あの当時は横に座ってるパパが限りなくステキな人に見えたのに28年後の今は限りなくどうでもいい人になってるよ。
しかしそれにしても黒豆も松茸も嫌い・かやぶき屋根も興味なく・ワインも飲めないのに何で?
多分どこかに行きたくてたまらなかったから。だから申し込んだんやわ。他のツアーを見たら行ってるところばかりやし。美山は行ったことなかったから。
松茸料理もほとんど食べられず帰りに食べた100円の「たこ焼き」が今日一番おいしかったと思う私。
帰って息子に「何でこのツアー行ったかわからへんのよ。料理も食べられへんし、茅葺もどうでもいいし」と言うと「でも、オカンめっちゃテンション高くしゃべってる。やっぱり出かけてこんなことがあった・こうやったって言うことが大事なんちゃうん?楽しそうやで」と言われた。
確かに~そんなことが大事なんでしょうねえ。
おまけ
この袋のイラストが可愛いから買った。味は微妙でした。