先日のツアーの行き先は「足立美術館」。
庭園の美術館。13年連続庭園日本一。
まあ、喫茶室「翠」でゆっくりと庭園とクラシックと画集を楽しもうと思ってたのは、あかんかったけど。
やっぱり、いいね!です。
窓が額縁のようになっていたり、掛け軸のように空間になっていたりで庭園を楽しめる。
もちろん、日本画(特に横山大観)もすばらしいし、丁度秋季展で「紅葉」が出ていた。
息苦しくなるほどの群青色と紅葉の色の取り合わせ。
うう~濃い~でも~大迫力。(意外に濃いものは、苦手)
菊池契月「紅牡丹」のきれいな赤に感動したり、榊原紫峰「秋草」は琳派の影響を受けていて、光琳菊が描かれていた。
一番いいなと思ったのは、川端龍子「献華」。
こんな絵が玄関入ってホールに飾ってあったらステキやろなと。
現実の我が家は、入ったところに息子のプロテインドリンク・ペットボトルお茶・猫の砂が積み上げられているという悲惨さ。
優雅に暮らしたいもんやわ。
横山大観は富士山を多く描いているけど、音声ガイドによると大観いわく「富士山を描くということは、己の心を描くということである。心とは、そのありよう・品格である。すなわち心が表れるから品格が大切~」みたいなことを。
心もお財布も貧しく品格もない私は、妙に感じ入ったの。
いつも心に尋ねながら暮らさなあかんね~
上村松園の「娘深雪」は、やっぱりきれいで上品でふっくらとしていて京美人。
マグネット買いました。行ってへんけど、出雲大社キティちゃん。
行きしの特急「やくも」で食べた、岡山駅購入の「あなごめし」おいしかったあ。
私って去年も岡山倉敷・大原美術館行ってるし。
その数年前は、二年続けて岡山で夏休み過ごしてるし。
岡山に縁ある?
確か、会ったことないけど津山に親戚がいたはず。
以前、泊まったホテルが見えてなつかしさに涙もこぼれず、胸キュンもせんかったけど。
それでもまあ元気に明るくそれなりに毎日過ごしてる←体重も増え過ぎてるし。
まあ、月日が全てを洗い流すってことっすか?
今回のツアーでは、色々思うこともあったけど。
人に避けられたり嫌がられたりするより、良かったと思わないとね。
エヘヘ!