おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

足立美術館

2016年09月07日 19時58分38秒 | 美術館・博物館

先日のツアーの行き先は「足立美術館」。
庭園の美術館。13年連続庭園日本一。

まあ、喫茶室「翠」でゆっくりと庭園とクラシックと画集を楽しもうと思ってたのは、あかんかったけど。
やっぱり、いいね!です。

窓が額縁のようになっていたり、掛け軸のように空間になっていたりで庭園を楽しめる。

もちろん、日本画(特に横山大観)もすばらしいし、丁度秋季展で「紅葉」が出ていた。
息苦しくなるほどの群青色と紅葉の色の取り合わせ。

うう~濃い~でも~大迫力。(意外に濃いものは、苦手)

菊池契月「紅牡丹」のきれいな赤に感動したり、榊原紫峰「秋草」は琳派の影響を受けていて、光琳菊が描かれていた。
一番いいなと思ったのは、川端龍子「献華」。

こんな絵が玄関入ってホールに飾ってあったらステキやろなと。
現実の我が家は、入ったところに息子のプロテインドリンク・ペットボトルお茶・猫の砂が積み上げられているという悲惨さ。

優雅に暮らしたいもんやわ。

横山大観は富士山を多く描いているけど、音声ガイドによると大観いわく「富士山を描くということは、己の心を描くということである。心とは、そのありよう・品格である。すなわち心が表れるから品格が大切~」みたいなことを。

心もお財布も貧しく品格もない私は、妙に感じ入ったの。
いつも心に尋ねながら暮らさなあかんね~

上村松園の「娘深雪」は、やっぱりきれいで上品でふっくらとしていて京美人。
マグネット買いました。行ってへんけど、出雲大社キティちゃん。

行きしの特急「やくも」で食べた、岡山駅購入の「あなごめし」おいしかったあ。

私って去年も岡山倉敷・大原美術館行ってるし。
その数年前は、二年続けて岡山で夏休み過ごしてるし。
岡山に縁ある?
確か、会ったことないけど津山に親戚がいたはず。

以前、泊まったホテルが見えてなつかしさに涙もこぼれず、胸キュンもせんかったけど。

それでもまあ元気に明るくそれなりに毎日過ごしてる←体重も増え過ぎてるし。

まあ、月日が全てを洗い流すってことっすか?

今回のツアーでは、色々思うこともあったけど。
人に避けられたり嫌がられたりするより、良かったと思わないとね。

エヘヘ!

コメント (16)
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