おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

お菓子手帖 長野まゆみ

2019年05月12日 11時30分15秒 | 読書

著者の長野まゆみさんは、私より1歳年下。関東と関西の違いは、あるけれど、「うん、うん」「ある、ある」がたくさん。

著者が今まで出会ったお菓子と人生を重ね合わせたお話。

私が子供の頃は、「よそいきを着てデパートへ行く」のがお出かけだったこと。デパートの食品売り場にある、お菓子がぐるぐる回る機械で、好きなお菓子をカゴに入れて買ってもらったこと。

ただ、関西なのでデパートは阪急か大丸。

不二家のミルキーの赤い箱のバッグ。赤いモールの持ち手がついてたこと。確か、水森亜土のアドちゃんのイラストのカンカンにチェーンの持ち手がついていたこと。

中学生になって、行動範囲が広がりおしゃれな食べ物や喫茶店に出かけたこと。

著者は、美大出身だから赤いスチールのツールボックスを持っていて油絵の具入れにしていたけど、そのツールボックス私も持ってたの。一体何を入れていたのか覚えてない。多分、おしゃれだと思って買ったんやろね。(一応、私も中学生の頃は油絵を習っていたのだ。でも全然才能がないことに気づき、その後鑑賞専門に回ったよ。)

つつじの花の蜜をチューチューしたのも同じ。これは、高校の帰り道によくやってたよ。今時の高校生は、やらんやろね。

がっちり買いまショウ」のオリエンタルカレー。「世界の料理ショー」のグラハム・カー。

無印良品の出現に感激したこと。まだ世の中にキャラクター商品があふれてなくて、スヌーピーが初めだったこと。英語のコミックスを読むのが、中高時代に流行って、わざわざ紀伊国屋書店まで買いに行ったことが思い出される。

「三丁目の夕日」シリーズの昭和は、私たちよりもう一世代上かな?生まれた時には、もうテレビあったしね。

なつかしさでいっぱい。

中学生くらいから、梅田や三宮をうろうろしてた。輸入雑貨店で、可愛いヘアピンを買ったり、ファミリアでおむつ止め用の可愛い安全ピンを買ったりしてた。学校ではやっていたのよね。

多分、そのお小遣いは娘に甘い父親がくれてた。

この本、読むとなつかしくなってきた~

関西は夏日で、暑い。

昨日は、息子の誕生日だった。

31歳になってしまったよ。

丁度、息子の部屋のエアコン取り付けで。電気屋さんが、屋根の一部がなんかなってること、もし雨漏りしたら大変やから、塗装したほうがいいとか・・・

一回は、してるんだけどね。スレート屋根は、10年に1回て言うけど、そんななかなか出来ないよ~何より一ヶ月くらい足場組んだままの生活が私には辛い。

直近で、差し迫ってるわけではないしね。

息子と相談。(もう、夫はピントのずれた意見しかないし)

もし?多分?40歳くらいでまだ独身で、このままいそうやったら大規模リフォームをするか建て替えるか?やねと。もちろん、費用は息子持ちね。

と、誕生日なのに下向き加減の話になりました。

できれば、結婚して出て行ってくれて私はこのボロ家に一人住むというのが理想ですが。

さて、どうなるやら・・・

 

コメント (12)
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