今回の奈良行きのもう一つの目的は奈良県立美術館でやってる「みやびの色と意匠」展を見に行くこと。
何度も行ってるけど、やっぱり回りに人も鹿も少ない。猿沢池の鹿も観光客が少ない=おせんべいもらえないから?少しシケていたような。
この展覧会、‘日本の美‘ここにあり‘と言うことで、公家衣装がメイン、奈良時代の衣装もたくさん。色の重なり、グラデーションでそのおしゃれ度や教養を測ったりと、これは「枕草子」や「源氏物語」でも書かれていた。確かに御簾や几帳に深く隠されて、チラっと見える衣装や髪の毛で美醜を判断されていたような。後は和歌。センスを測られる。
濃葡萄色がとってもきれい。深い奥行きのある紫色。たくさん出てくるのは萌黄色。「色」好きの私はたまりませんでした。子供の衣装も可愛らしい。和歌から題材を取った折柄や刺繍なども。それでその歌を表しているそうな。
昔のそして日本なのに「ミナペル」風のものや「北欧」風のデザインがあるのにもびっくり。豪華な刺繍はため息がもれますが、あれ身に着けると重いんですよね。私の振袖の帯がぎっしりと刺繍だったんで、重くて苦しかったから~
「レインボーラムネ」。なかなか買えないのよね。抽選で当たった人だけか、生駒市のふるさと納税でもらえる。駅ナカの奈良県物産特産館に売ってたので思わず購入。お店の人に「これ、イコマラムネですか?」と声を震わせながら買う私。普通のラムネよりおいしいし可愛い。
定番柿の葉すし。今回は「たなか」の。鮭と鯖のミックスだけど、ちゃんと配置図の表がありました。夫は、柿の葉ごと食べようとして、「ボケた?」と思った。柿の葉すし、何べんも食べてるのに~でも柿渋がコロナに効くかも?との報道もあったしね。
美術館で正倉院柄の一筆箋を。
こちらの「みかさ」は袋も美しい。
一番上は、「天極堂」のくずきりパフェ。おいしかった~こちらのは吉野葛を使ってるし、何よりツルツルのするする~
下の写真は、ホテルの朝ごはん。柿の葉すしはなかったけれど、朝から海鮮丼、大和鶏だしのおそうめん、そして葛切りにわらび餅。葛切りは3回もお代わりに~
↑あっ、これ以前食べたラスクです。おいしかった~何気にセブイレで買ってレシート見たら高くて~「ええ~?」それだけのことはありました。
近場でgo toで、従妹に10年ぶりに会えたし(なぜか別の従姉から私が10年くらい前に大腸がんになって完治したとの偽情報を得て信じ切っていた。)積もる話は、ほぼ年いった親の話だけど、楽しかったわ~
猿沢池の豆花はリベンジしなあかんねえ~志賀直哉旧居も行かなあかんね~後、孫ちゃんの公文や塾はどう思う?の話かなあ。
近いうちに又会いたいねえ~ウィズコロナやし~おのおのが感染者かも?の自覚を持って行動するしかないね~
私、ほんまは6連休なんですが緊急出動要請が入りまして、普通に4連休になりました。まあ、その方がいいですけどねえ~