おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

そしてとうとう旅立ち→直葬で

2025年01月12日 23時13分34秒 | 日々のこと

夫、11日(土)10時55分に旅立ちました。
最期まで苦しまず、眠るようにす~~と。朝10時前に「落ち着いてゆっくり来てください」と連絡。そして1時間ほど見守りができた。もう意識も反応もなく、すーすー眠っているけど途中で呼吸止まったのは分かった。主治医はいなくて、その間引き継いだ先生が最後を。「普通、何日も昏睡になってその後と言う方が多いのですが、最後まで意識はっきりしていて眠るように~」とのこと。

当日朝と前夜もナースさんと普通に会話をしていたそう。
お迎えが来るまで結構時間があったので、その間充分に一緒に過ごせた。

「〇〇なお葬式」頼んでて、参加人数が私と息子、私の弟夫婦。直葬って、遺体を安置してもらって当日火葬場で集合。そしてお支払いして終わりという簡単というかシンプル。出来上がるまでの90分は、広いきれいな斎場で待てるし。うちは、無宗教にしたのでお寺さんも呼ばず。あっけないけれど、それでも役所に死亡届を出しに行ったり、あちこち行ったりでバタバタ。

それが1/11は、1が三つ並ぶので縁起が良いのか婚姻届けを休日受付に持ってくる人多し。そして死亡届も多くて、私らで何人目やったんやろ。もちろん、出産届も多かった。そして本籍地が分からなくなって。休日やから本籍地付きの住民票取れないし。何とか思い出して~

火葬場の予約もスマホで葬儀屋さん、やってはったわ~びっくり~

なんか、人間ってあっけないなと思った。

この火葬場、きれいけど今度は、もう見られないのね。

弟が「お兄さん、姉貴に介護の苦労させへんと、ほんま妻孝行やわ」って。
一時は、私も介護の覚悟をしたんだけど、とうとう一度もせんままですわ~

思えば、息子を妊娠中に夫が胃がん、5年生存率40%と言われた時から、腹をくくっていたのかも。

今は、実感わかないけど段々、来るのかな?

パパ、長い間ありがとう。お疲れ様でした。
そして、今回病院の先生、スタッフさん、葬儀屋さんも皆さん優しくて親切だった。「奥さん、毎日来ているけど、体に気を付けてくださいね」とかね。夫自身も素直にリハビリや食事や色々頑張っていたよう。ムース食でも食べられるようになるのなら、私はカテーテル入れてもいいと思ってたんだけど、現状無理だったようで。

苦しまずに眠るように逝ってくれたのが何より。


 


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